自主防災組織
近年、全国各地で発生している地震、台風、豪雨などの災害をきっかけに「安全で安心な暮らしの大切さ」があらためて認識され、地域の防災に対する関心が高まっています。
1995年1月の阪神・淡路大震災、2004年10月の中越大震災および2007年7月の中越沖地震では、建物などの倒壊やがれきの下敷きにより、閉じ込められた方の多くが自力または家族や隣人によって救助されています。
大規模な災害が発生した直後は、行政や関係機関による対応が困難なこともあり、地域住民がお互い助け合い、人命救助や消火にあたることが被害をより少なくすることにつながります。


自主防災組織とは
自主防災組織とは、「自分たちのまちは自分で守る」という、地域住民の連携に基づき、結成される防災組織のことです。
自主防災組織は、災害の発生時に、住民が連携を取り、互いの身を守るたの防災活動を行います。
以下の「自主防災組織のてびき」を読んで、非常時に備えてください。
平常時の活動例
- 防災に対する心構えの啓発
(研修会への参加など) - 災害発生の未然防止のための地域活動
(地域の巡回など) - 災害発生に備えて地域を知るための活動
(避難場所の把握など) - 災害発生時の活動を習得するための活動
(消火、避難訓練など) - 災害発生時の活動に備えるための活動
(機材や備蓄品の点検など)
災害時の活動例
- 情報収集伝達活動
(救援情報の伝達など) - 初期消火活動
(消火器による消火活動など) - 避難誘導活動
(要配慮者の安否確認や介護が必要な人への援助など) - 救出救護活動
(負傷者の救護など) - 給食給水活動
(救援物資の避難所への運搬・分配など)
関連リンク
この記事に関するお問い合わせ先
危機管理部 防災・原子力課 防災係
〒945-8511
新潟県柏崎市日石町2番1号 市役所 本館3階
電話:0257-21-2316/ファクス:0257-21-5980
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更新日:2020年01月31日