自主防災組織や活動について教えてください

自主防災組織は、「自分たちの地域は自分たちで守る」という精神の下、地域が自主的に結成する組織です。
災害による被害を予防し、軽減するための活動を行います。

大規模災害が発生したときは、被害が同時に多数発生し、消防や警察、行政機関などの能力では対応しきれない状態になります。
そのため、地域住民が連携・協力して防災活動に取り組む必要があります。

自主防災組織が日ごろ行う活動

防災知識の普及、災害危険箇所の把握、防災訓練の実施、火気使用設備器具などの点検、防災用資機材の整備などです。

自主防災組織が災害時に行う活動

情報の収集・伝達、出火防止・初期消火、住民の避難誘導、負傷者の救出・救護、給食・給水などです。

阪神淡路大震災では

救助隊が助けることができたのは、わずか1.7%でした。
それ以外は、家族や隣近所、通行人などによる救助活動によるものでした。

中越大震災では

旧山古志村では、災害当日に住民同士で住民全ての安否を確認することができました。

この記事に関するお問い合わせ先

危機管理部 防災・原子力課 防災係

〒945-8511
新潟県柏崎市日石町2番1号 市役所 本館3階
電話:0257-21-2316/ファクス:0257-21-5980
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更新日:2020年01月31日