子どもの予防接種
子どもの予防接種には、対象者に無料(全額公費負担)で行う定期予防接種と、有料で行う任意予防接種があります。
柏崎市乳幼児の予防接種スケジュール一例 (PDFファイル: 486.0KB)
定期予防接種
定期予防接種は、予防接種法に基づき、市が対象年齢のお子さんに行うものです。
(注意)令和6(2024)年4月から、定期予防接種の内容が変更されました。接種するワクチンの種類は、かかりつけ医にご確認・ご相談ください。
- 五種混合ワクチンの使用開始
- 小児肺炎球菌ワクチンが、13価ワクチンから15価ワクチンに変更
令和6(2024)年度からの定期予防接種についてのお知らせ (PDFファイル: 51.1KB)
定期予防接種の種類
対象年齢が未満と表記されているものは、誕生日前日までに接種してください。
厚生労働省「定期の予防接種における対象者の解釈について」 (PDFファイル: 855.9KB)
予防接種の種類 |
対象者 |
標準的な接種期間 |
接種間隔 |
---|---|---|---|
ロタ【注意1】 |
出生6週0日から24週0日 |
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27日以上の間隔をあけて2回接種(経口接種) |
ヒブ |
生後2カ月から5歳未満 |
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初回は27日~56日の間隔をあけて3回接種【注意2】 |
肺炎球菌 |
生後2カ月から5歳未満 |
|
初回は27日以上の間隔をあけて3回接種【注意2】 |
B型肝炎 |
1歳未満 |
生後2カ月~9カ月の間に3回接種 |
1回目の接種から27日以上の間隔をあけて2回目を接種。1回目の接種から139日以上の間隔をあけて3回目を接種 |
BCG |
1歳未満 |
生後5カ月~8カ月の間に1回接種 |
|
四種混合(DPT-IPV)(ジフテリア、破傷風、百日咳、ポリオ) |
生後2カ月から7歳半未満 |
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初回は20日~56日の間隔をあけて3回接種 |
麻しん風しん(MR)第1期 |
1歳から2歳未満 |
1歳になったらできるだけ早めに1回接種 |
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麻しん風しん(MR)第2期 |
年長児に相当する年齢 |
小学校就学前の1年間 (4月1日~翌年3月31日)に1回接種 |
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水痘 |
1歳から3歳未満 |
|
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日本脳炎第1期【注意3】 |
生後6カ月から7歳半未満 |
|
6日~28日の間隔をあけて、初回2回接種。初回2回目からおおむね1年後に追加を接種 |
日本脳炎第2期【注意3】 |
9歳から13歳未満 |
9歳~10歳の間に1回接種 |
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二種混合(DT)(ジフテリア、破傷風) |
11歳から13歳未満 |
小学校6年生の時に1回接種 |
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ヒトパピローマウイルス(HPV) |
小学校6年生から高校1年生に相当する年齢の女子
|
中学校1年生(13歳となる日の属する年度の初日から当該年度の末日まで) |
|
- 【注意1】ロタワクチンは、接種回数が2回の「ロタリックス」と、3回の「ロタテック」があります。
- 【注意2】ヒブ・肺炎球菌は接種開始年齢で接種回数が異なります。
- 【注意3】日本脳炎は、平成7(1995)年4月2日~平成19(2007)年4月1日生まれで、接種勧奨の差し控えにより予防接種が不十分な方は、20歳の誕生日前日まで、不足分を定期予防接種として接種することができます。詳しくは、子育て支援課家庭支援係(元気館内)にお問い合わせください。
- 【注意4】子宮頸がんワクチンの接種券は、令和4年度の対象者には発送済みです。
費用
無料(市が負担します)
ただし、次に当てはまる方は公費対象外のため、全額自己負担です。また、予防接種の副反応により、万が一、健康被害が発生した場合の補償も限られています。
- 柏崎市以外の市町村に転出後、柏崎市の接種券を使用して接種した場合
- 対象年齢以外で接種した場合
予防接種を受けるには
それぞれの予防接種に適している「標準接種時期」に合わせて、接種券と予診票を市から郵送します。
予防接種は、市が委託している「委託医療機関」で受けることができます。(委託医療機関は接種券の裏面に記載しています。)
事前に医療機関に予約し、当日は母子健康手帳と市から届いた接種券・予診票を持参して、予防接種を受けてください。
体調を崩すなど、予定通りに接種が進まない場合もあります。対象年齢に達したら早めに接種を行いましょう。
柏崎市の委託医療機関以外の病院での接種する場合
里帰り出産など、特別な事情がある場合、柏崎市の委託医療機関以外で接種することができます。
新潟県内の医療機関で接種する場合
接種を希望する医療機関に「柏崎市に住所があるが無料で接種できるか」を確認の上、医療機関の指示のもとで接種してください。
新潟県外の医療機関で接種する場合
新潟県以外の医療機関で接種する場合には、事前に申請が必要です。子育て支援課家庭支援係(元気館内)にご連絡ください。
詳しくは、市ホームページをご覧ください。
市ホームページ 子どもの予防接種を市外・県外で受けることはできますか?
接種回数や間隔
同じ種類のワクチンを接種する場合
それぞれのワクチンごとに定められた接種回数、接種間隔があります。そのスケジュールに沿って接種を行います。
異なった種類のワクチンを接種する場合
予防接種に使われるワクチンには、大きく分けて生ワクチンと不活化ワクチンがあり、異なった種類のワクチンを接種する場合は間隔を守ることが必要です。
定期接種実施要領の改正に伴い、令和2年10月1日から接種間隔の一部が見直されました。
- 注射生ワクチン接種後に異なる注射生ワクチンを接種する場合:27日以上の間隔をあけること
- その他のワクチンを接種する場合:間隔の制限なし
(注意)あくまでも「異なるワクチンの接種間隔」での見直しで、同一ワクチンを複数回接種する場合の接種間隔の制限は従来どおりです。
改正後の接種間隔のイメージ(厚生労働省) (PDFファイル: 1.3MB)
柏崎市以外に転出した場合
柏崎市の予防接種券・予診票は使用できません。新しくお住まいの市町村にお問い合わせください。
接種券・予診票をなくした場合
接種券・予診票をなくした場合は再発行します。子育て支援課家庭支援係(元気館内)にお問い合わせください。
受け付け日時
月曜日~金曜日の午前8時30分~午後5時15分
土曜日、日曜日、祝日、年末年始(12月29日~1月3日)を除く。
任意予防接種
予防接種法に規定されていないもので、おたふく風邪、インフルエンザなどがあります。
任意予防接種の種類
予防接種の種類 |
対象者 |
接種方法 |
---|---|---|
おたふく風邪(生ワクチン) |
1歳以上の未罹患(りかん)者 |
1回 |
インフルエンザ(不活化ワクチン) |
生後6カ月以上 |
13歳ごろまでは2回 |
費用
実費(医療機関によって異なります。かかりつけの医療機関にお問い合わせください)
接種方法
保護者の希望により、小児科などの医療機関で受けることができます。かかりつけの医療機関にお問い合わせください。
予防接種を受ける間隔
予防接種に使われるワクチンには、大きく分けて生ワクチンと不活化ワクチンがあり、異なった種類のワクチンを接種する場合に間隔を守ることが必要です。
なお、同じ種類のワクチンを複数回接種する場合には、それぞれのワクチンごとに定められた間隔があります。
定期接種実施要領の改正に伴い、令和2年10月1日から接種間隔の一部が見直されることとなりました。従来のワクチン接種間隔に関しては、生ワクチンを接種してから次回接種まで27日以上、不活化ワクチンを接種してから次回接種まで6日以上の間隔をあけなければならない制限がありましたが、令和2年10月1日以降は、注射生ワクチン接種後の注射生ワクチン接種においてのみ27日以上の間隔をあけることとし、その他の接種間隔の制限がなくなりました。ただし、あくまでも「異なるワクチンの接種間隔」における見直しであり、同一ワクチンを複数回接種する場合の接種間隔の制限は従来どおりです。
厚生労働省「接種間隔のイメージ」 (PDFファイル: 1.3MB)
特別の理由による任意予防接種費用助成
骨髄移植手術などにより、これまでに受けた定期予防接種の予防効果が期待できないと医師に判断され、任意で予防接種を再接種する方に対して、経済的負担の軽減と感染および発病の予防のため、再接種費用を助成します。事前手続きが必要ですので、子育て支援課までお問い合わせください。
この記事に関するお問い合わせ先
子ども未来部 子育て支援課 家庭支援係
〒945-0061
新潟県柏崎市栄町18番26号 元気館1階
電話:0257-20-4215/ファクス:0257-20-4201
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更新日:2024年07月09日