春の高校野球県大会で初優勝した新潟産業大学附属高校野球部が市役所を訪問しました

令和3(2021)年5月24日（月曜日）、第144回北信越地区高等学校野球新潟県大会で優勝した新潟産業大学附属高校野球部が、柏崎市役所を訪問しました。

同校野球部の県大会優勝は、昭和34(1959)年の創部以来初めてです。また、柏崎勢としては昭和43(1968)年の柏崎工業高等学校以来、53年ぶりの県大会優勝です。

表敬訪問には、田村副校長と松木部長、吉野監督、田村玲雄キャプテンをはじめとする選手・マネジャーの計25人が訪れ、市長と教育長に大会結果を報告しました。

大会の報告と今後に向けての抱負

監督として指導して5シーズン目。今年は、今までになく選手が主体的にできるチームだと感じている。今後は、得点力を上げるとともに、ゲームを作れる選手を育てていきたい。

県大会では、一戦一戦緊張感を持って自分たちの思うようなプレーができた。しかし、その中で相手のミスによる得点も多く、自分たちの力で得点することができなかった。

北信越大会、そして夏の県大会に向けて、もっと練習を重ねて実力を付けて戦いたい。そして、夏の大会では、柏崎勢として初の甲子園出場を目標にこれからも頑張っていきたい。

大勢の方のサポート、応援に感謝したい。

公式戦初マスクで緊張はしたが、投手や野手、スタッフ陣からサポートしてもらい、自分の役割を全うすることができた。この結果に慢心することなく、北信越大会や夏の県大会も自分の役割を果たして上を目指したい。

新チームが始動してから、夏を勝たなければ本物のチャンピオンではないとチームに強く言ってきた。たまたま春に優勝できただけで、本番は夏だと思っている。

北信越大会では、新潟県代表の名に恥じないよう戦いたい。そして、残り2か月切っている夏の大会に向けて、できることを日々重ねていき、甲子園への切符を掴みたい。

自分は、新潟産業大学附属高校の野球部でマネージャーをしたくて入学した。目標は、甲子園出場で、春の県大会で優勝できたことは、甲子園に行くひとつの自信になった。

春の県大会で優勝できたのは、夏に向けての自信になった。夏の大会、その先の甲子園出場に向けて、これからもチームをサポートしていきたい。

新潟県大会53年ぶり柏崎勢の優勝、本当におめでとう。今日ここに来ていないメンバーを含め、チームワークをよくまとめてきた成果、結果だと思う。

大事な場面で内野がしっかり守備を固め、ゲッツーをとったり、内野ゴロで抑えたり、外野も含めて守備・攻撃とそれぞれの力を発揮して掴み取った勝利だと思う。コロナ禍の中で、嬉しいニュースを届けてくれて心から感謝したい。

6月の北信越大会、夏の県大会に向けて、吉野監督の指導のもと、厳しい練習を重ね、心を鍛えて多くの市民の皆さんの期待に応えてほしい。甲子園への夢を果たせなかった先輩や皆さんの姿をみて後を追いかける後輩のためにも、今一層の奮起をお願いしたい。

皆さんなら、必ず甲子園の土を踏めると確信し、活躍を期待している。

初優勝、本当におめでとう。本当に良かったという気持ちでいっぱい。

今回の優勝を自信と誇りに、夏の甲子園を目指して頑張ってほしい。夏の県大会では第1シードとなり、非常に有利なカードだが、慢心せず、実力を十二分に出せるよう、今後も練習を重ねて頑張ってほしい。そして、ぜひ甲子園の土を踏んでいただきたい。

コロナ禍だが、体調に十分に気を付けて、頑張ってほしい。健闘を祈っている。

2回戦から登場した同校野球部は、4回戦で昨年秋の県大会王者・加茂暁星高校に6対4で競り勝ち、勢いをつけました。

決勝戦では、昨年夏に敗れた関根学園と対戦。後攻の新潟産業大学附属高校は、2回に2点、3回に1点を先取するも、7回に2点を取られ1点差に。1点リードのまま迎えた9回表で、2死二塁と同点のピンチとなりましたが、最後は内野ゴロで打ち取り、3対2で初優勝を飾りました。

この優勝で、6月5日（土曜日）に開幕する北信越大会への出場権と、夏の県大会の第1シードを獲得しました。

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