第56回全日本居合道大会 七段の部で優勝!―柏崎剣道連盟が市役所を訪問

令和3(2021)年10月9日(土曜日)に東京都で開催された「第56回全日本居合道大会 都道府県対抗優勝試合」の七段の部に新潟県代表として大西伸和選手(柏崎剣道連盟所属)が出場し、優勝しました。

この大会は、47都道府県の対抗戦で、各都道府県チーム(五段・六段・七段それぞれ代表1名)が出場し、3名の結果で総合順位を決める大会です。

6分の制限時間の中で5本の技を演武し、日本刀を使った抜刀から鞘に納めるまでの技や所作の正確性で競います。

大西選手は、本大会の七段の部最年少ながら、圧倒的な演武で勝ち上がり、見事日本一に輝きました。

大西選手の優勝、そして六段の部の選手の準優勝もあり、新潟県チームは総合2位という優秀な成績を収められました。

訪問の様子

11月11日(木曜日)に市役所を訪問し、大会の戦績を報告しました。

写真:表敬訪問の最後に記念撮影を行いました

左から教育長、市長、大西伸和選手、柏崎剣道連盟 渡邉会長、渡辺副会長

大西選手が七段の部優勝の賞状、渡邉会長が新潟県2位の賞状を持っています。

大西伸和選手のコメント

写真:大西さんが真剣を手に構えています

優勝について

勝とうと思っていなかったのが、かえって良かったのかと思います。

抱えていた課題をひとつずつクリアすることに意識を置いていたので、集中が途切れることなく演武することができました。

次に向けての課題も見つかった大会となりました。

居合道の魅力とは

居合道には性別・年齢の区分がありません。

若い方はパワーやスピード、ベテランの方は人生経験がにじみ出る演武、女性はしなやかさや丁寧さを生かした表現など、それぞれの良さが出るのが面白いところです。

今後の目標

来年も新潟県代表として全日本大会に出場したいです。

また、居合道の競技人口を増やしていきたいです。

 

市長・教育長のコメント

市長

これだけの歴史ある大会の中で、また七段というこの大会で最も高い段位での優勝おめでとうございます。

平成29(2017)年にはお母様の大西恵さんが六段の部で準優勝されましたが、親子で活躍するのはとてもすごいことだと思っています。

ますます精進されて、居合道を広めていっていただけたらと思います。また、新潟県代表として素晴らしい栄誉を取られましたので、日頃から支えていただいている柏崎剣道連盟の皆さまにおかれましても、今後一層のバックアップをよろしくお願いします。

教育長

この度は、優勝おめでとうございます。

機会がありましたら、子どもたちにも居合道を広めてほしいと思っています。

今後もご活躍を楽しみにしています。

試合の様子を全日本剣道連盟YouTubeチャンネルでご覧いただけます!

七段の部 決勝戦

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更新日:2021年11月17日