夕顔のあんかけ

夏が旬の夕顔を使った料理です。あっさり味で食が進む一品です。

夕顔のあんかけのレシピ

材料(4人分)

えびの入った夕顔のあんかけの写真
  • 夕顔:300グラム(正味)
  • a【だし汁:2カップ、みりん:大さじ4、塩:小さじ3分の2】
  • 殻付きエビ:大4尾
  • 片栗粉:大さじ2(エビの汚れ取り用)
  • b【しょうが汁:小さじ2、酒:大さじ2、塩:小さじ4分の1】
  • 片栗粉:大さじ1と2分の1

作り方

  1. 夕顔は、わたと種を取って皮をむき、2~3センチメートル角に切ります
  2. 材料のa(だし汁・みりん・塩)を鍋に入れ、中火にかけ煮立ったら夕顔を加え、再び煮立ったら弱火にして落しふたをし、フタをして15分ほど煮ます
  3. エビは殻をむいて背わたを取り、粗く刻みます。片栗粉(汚れ取り用)をもみ込んでから水洗いし、水気を拭いてボールに入れ、材料のb(しょうが汁・酒・塩)を加えからめて5分ほどおきます
  4. エビの汁気をきって、片栗粉をまぶします。2の鍋を傾けて煮汁を集め、煮汁にエビを加えて菜箸でほぐしながら煮ます。エビの色が変わってとろみがついたら、夕顔を器に盛り、煮汁をかけます

ポイント

  • エビは、煮すぎると硬くなるので、長く火にかけないようにしましょう
  • 夕顔は1本だと利用しきれませんが、残りは皮をむいて厚く切り、1~2日くらい天日に干すと煮くずれせず、煮物などに利用しやすく便利です

ゆうごう(柏崎地場特産品)

葉っぱの上にのった黄緑色のゆうごう(夕顔)の写真

新潟県に伝わる独特の野菜で、郷土食としても有名です。

味は、冬瓜に近く、夕顔の実を干したものが「かんぴょう」になります。

源氏物語に登場するほど、古くから伝わる野菜で、柏崎市では「ゆうごう」となまって呼ばれています。

ゆうごうは「柏崎地場特産品」に認定されています。

収穫時期

7月~8月

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更新日:2020年01月31日