笹ずし

皿に盛られた笹ずしの写真

上杉謙信が柿崎城から枇杷島城へ行く途中、農村に立ち寄った際に笹の葉を利用し、あり合わせの山菜などをご飯にのせて供されたのが、今日の笹ずしの由来と言われています。

笹ずしのレシピ

材料(4人分)

 

  • 米:3合
  • 水:600cc
  • だし昆布:10センチメートル角(3グラム)
  • 笹の葉:25~30枚

 

〈合わせ酢〉

  • 酢:大さじ5
  • 砂糖:大さじ2と2分の1
  • 塩:小さじ1

 

〈具〉

  • クルミ:50グラム
  • 砂糖:小さじ2
  • しょうゆ:小さじ2分の1
  • ひじき:10グラム
  • 干し椎茸:2~3枚(10グラム)
  • ニンジン:50グラム
  • 油揚げ:20グラム
  • 干し桜エビ:10グラム
  • 大根みそ漬:70グラム
  • 油:大さじ1

 

作り方

  1. 米は炊く30分以上前に洗い、分量の水とだし昆布を入れて炊く
  2. 炊きたてのご飯に合わせ酢をまんべんなく振りかけ、切るようにして混ぜ合わせる
  3. クルミはからいりして、砂糖、しょうゆで甘く味付けする
  4. ひじき、椎茸は水で戻す。大根みそ漬はみじん切りにする
  5. ニンジン、油揚げ、椎茸はそれぞれ千切りにし、ひじきと油で炒める
  6. 5に、からいりした桜エビを入れて混ぜ、大根みそ漬で味付けする
  7. すし箱に笹の表を上にして敷き並べ、すし飯を1センチくらいの厚さにのせ、その上に具を等分にのせて、平らにならす。これを交互に繰り返し、積み重ねる
  8. 最後の具の上に笹をのせ、落しふたをして、軽い重しをのせておく
  9. なじんだら笹の葉1枚くらいの幅に切り、盛り付ける

ポイント

  • 具の味付けは大根みそ漬の塩分を利用したのが特徴である
  • 具は各家によって異なるが、山菜、漬物、乾物、卵、魚など彩りよく使用されている
  • 笹の葉は殺菌効果があり、保存性がある
  • 笹の葉がない時は、ミョウガの葉を利用してもよい
  • すし箱の代わりにバット、菓子箱などを利用してもよい

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更新日:2020年01月31日