地元で「おいしい」をつくる人

広報かしわざきで年4回、柏崎市内で活動する農林漁業者を紹介します。広報かしわざきの連載に合わせて、インタビューの全文を掲載します。

第1号 酪農家 江部 広大さん(柏崎市東長鳥)

江部さんの牧場では、現在40頭の乳牛を飼育しています。搾られた生乳は農協牛乳として出荷され、市内の学校給食にも提供されています。

写真:牛舎の中で育てる牛を前に微笑む江部さんご夫婦

江部広大さんと妻の和美さん

インタビュー内容

酪農家になったきっかけ

父が酪農家をしていたので、物心ついたころから牛舎に通っていました。父から継いでほしいと言われたことはなく、兄も継がないだろうと思っていたので、子どものころから自分が継ぐのかなと考えていました。牛が好きだったこともあり、自然と酪農の道に進みました。やるからには父に頼らないという覚悟で始めました。苦労も多いですが、楽しみながら仕事ができています。

気を付けていること

写真:江部さんが育てている乳牛たち。柵の下から顔をのぞかせています

牛をどれだけ丈夫に飼い、病気をしないようにするかということです。一年でも長く、自分の牧場で乳を搾れるように、特に改良の部分で気を付けています。

(注意)乳牛改良とは、より多くの良質な牛乳を安定して生産できる牛を育てるために、計画的に選抜・交配を行う取り組みです。牛は一世代で大きく変わるものではありません。長年にわたりデータを蓄積し、優れた形質を持つ牛を次世代へつないでいくことで、少しずつ改良が進められています。

地域との交流について

北条小学校に牛を入学させてもらったことがあります。以前から、学校への貸し出しに興味があり、北条小学校の先生に提案してみたところ、熱心に協力してくださり、実現することができました。

想像以上に児童たちの反応がよく、とてもかわいがってくれました。最終日には卒業証書もいただき、たくさん触れ合ってもらえて良かったです。地域の方にも知っていただける機会となりました。

写真:江部さんの脇にいる牛を触る小学生の子どもたち
写真:乳牛の周りに集まる子どもたち
写真:小学生に牛のことを説明する江部さん
写真:6年生の男の子が江部さんと牛の前に立ち、卒業証を読んでいます。
写真:雪の降る中、牛を飼育してる場所を清掃する子どもたち
写真:牛を散歩させる小学生たち。一緒に工程の築山をのぞっています

市民の皆さんへ伝えたいこと

写真:青色と白色ミルククラウンをデザインした農協牛乳のパック

柏崎に酪農家がいるということを知ってほしいです。自分にとっては牛は当たり前の存在なのですが、市内の小学生が見学に来た際、柏崎に牛がいることを知らない子がいて、驚きました。

酪農家は年々減少しています。牛乳が余るよりも、足りないという状況が一番嬉しいので、応援する意味でも、一杯でも多くの牛乳を飲んでもらえたらと思います。

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産業振興部 農林水産課 農業振興係

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更新日:2026年04月01日