米山プリンセス通信(令和7(2025)年度)

新潟県柏崎産コシヒカリ「米山プリンセス」のロゴマーク

日本三大薬師の一つ、米山を主峰とし、黒姫山、八石山から成る刈羽三山に抱かれた柏崎市。山々から流れる清らかな水と豊かな自然が、美しい田園を織りなしています。その地勢的な特徴を活かし、柏崎市では、8月上旬から収穫できる極早生品種や新潟を代表するコシヒカリなど、多様なお米が育まれています。

柏崎市認証米「米山プリンセス」は、柏崎産コシヒカリの中でも、市が定めた味や粒の大きさ、栽培方法などの基準をクリアした希少なお米です。この通信では、生育状況やイベント情報など、作付け8年目を迎えた「米山プリンセス」の生長をお届けします。

新潟県柏崎産コシヒカリ米山プリンセス販売情報

第6号 東京都港区役所イベントで「米山プリンセス」を販売

10月16日(木曜日)~17日(金曜日)、東京都港区役所1階ロビーで「米山プリンセス」、柏崎産の野菜・果物などを販売します。

期間

  • 10月16日(木曜日)午前11時~午後4時
  • 10月17日(金曜日)午前10時~午後4時

会場

東京都港区役所(東京都港区芝公園1丁目5-25)

第5号 アンバサダー越乃リュウさんと市長が稲刈り

8月27日(水曜日)、「米山プリンセス」の認証を目指して北条で稲刈りが行われました。

稲刈りを行ったほ場は、今年度新たな試みとして、実証的に早植えで栽培し、生産者の意向で早刈りを行いました。

稲刈り後は、生産者の重野さんから新米おにぎりが振る舞われ、越乃さんと市長が早刈りコシヒカリを試食しました。

写真:米山プリンセスの法被を着た生産者の重野さんとアンバサダーの越乃リュウさん、櫻井市長がカマで稲を刈り取っているところ
写真:コンバインを操縦するアンバサダーの越乃リュウさん
写真:早刈りしたコシヒカリのおにぎりをほおばる市長ら。左から櫻井市長、越乃リュウさん、重野さんが並んでいます

稲刈り参加者のコメント

生産者 重野貴明さん

生産者の重野貴明さん顔アップです。

今年は、実証的に早植え・早刈りで「米山プリンセス」に取り組んだ。早刈りは熟成しきっていないことから、甘みが少ないが新米の風味が強く、別の味の楽しみ方として思い通り。この早刈りのコシヒカリが「米山プリンセス」になればなお良い。いい知らせができれば嬉しい。

アンバサダー 越乃リュウさん

アンバサダー越乃リュウさんの顔アップです。

稲刈りまでに重野さんから何度か稲の状態の写真を送っていただいた。見守らせていただいた立場として、稲刈りを迎えられて嬉しく思う。

生産者が天候や田んぼと向き合う姿に、私たちが食べているお米は当たり前じゃなく、こんなにも多くの方が尽力されたお米なんだと思った。

櫻井市長

櫻井市長顔アップです。

ここ数年、温暖化の影響と思われる厳しい天候・高温の中で、重野さんが早植え・早刈りに挑戦された。たくさんの農家の方が苦労している中で、重野さんの挑戦は非常に大きな価値があると思うし、市としても応援していきたい。

第4号 新潟伊勢丹で新米「米山プリンセス」を限定販売

9月3日(水曜日)~9日(火曜日)に、新潟伊勢丹で新米「米山プリンセス」を販売します。

3日(水曜日)・6日(土曜日)・9日(火曜日)には、令和7(2025)年度認証者の重野貴明さんが来場し、試食イベントも開催予定です(時間未定)。生産者自ら「米山プリンセス」の魅力をお伝えします。ぜひこの機会に、新米の「米山プリンセス」をご賞味ください。

写真:新潟伊勢丹1階のにいがたえっぴんに陳列されている米山プリンセス。2~3段目には300グラムの米山プリンセス、1段目には2キロと5キロの米山プリンセスが並べられています。
写真:右側には米山プリンセス、左側には重野農産さんの「しげまいせいしょう」が陳列された平棚

期間

令和7(2025)年9月3日(水曜日)~9日(火曜日)

会場

新潟伊勢丹1階 NIIGATA越品(新潟市中央区八千代1-6-1)

第3号 8年目の田植え

令和7(2025)年産で8年目を迎える「米山プリンセス」。今年は32の生産者が認証を目指し、栽培に取り組んでいます。

5月1日(木曜日)に北条地内で行われた田植えには、「米山プリンセス」のアンバサダーとして3度目の田植えとなる越乃リュウさんと、櫻井市長が参加しました。

今回、極早生品種「葉月みのり」など早生品種の産地として有名な柏崎市ならではの特徴をいかし、「米山プリンセス」のさらなるブランド化に向けて早植えを試みました。一般的にコシヒカリは5月10日以降に植えることを推奨されていますが、生産者の重野さんが自家播種(はしゅ)した苗を用いることで早期の田植えを可能としています。

昨今の米不足に、葉月みのりに次いだ供給を行い、柏崎ブランドのお米をいち早く食卓にお届けできることを目指します。

(注意)自家播種とは、農家が自ら種もみからすじまきして、育苗を行った苗のことです。

写真:田植え機を操縦するアンバサダーの越乃リュウさん。生産者の重野貴明さん、櫻井市長が同乗しています
写真:生産者の重野貴明さんが田植え機を操縦しています。田植え機の後ろには植えられたばかりの苗がきれいに並び、奥には米山が見えています。

田植え参加者のコメント

生産者 重野貴明さん

写真:田植えを終えたばかりのほ場の前でコメントする重野貴明さん。

米山プリンセスは今年で8年目になりますが、お米づくりはどうしても天気仕事なので、良い時もあれば悪い時もある。この認証制度はご存じのとおり基準がかなり高く、毎年クリアするために取り組んでいる農家は、日々努力して頑張っている。

柏崎の早場米が全国的に有名なところがあるので、早植えのコシヒカリが米山プリンセスになれば、もっといろんなところに宣伝できると思うので頑張って目指していきたい。

アンバサダー 越乃リュウさん

写真:米山プリンセスアンバサダーの越乃リュウさん。笑顔でインタビューに答えています。

アンバサダーとして田植えに来たのは3回目だが、慣れるということはなく、田んぼは農家さんにとってとても大事な場所なので、心を込めて田植え機に乗らせていただいた。

米山プリンセスはハードルが高く、プリンセスと呼ばれるだけの、価値のあるお米だと思う。新潟県だけでなく、県外でも愛されるお米だと思うので、日本を越えて、「こんなすてきなプリンセスがあるよ」とアピールをしていきたい。

櫻井市長

写真:すげ笠をかぶり、コメントする櫻井市長

おいしい米づくり、米山プリンセスの実績を持つ重野さんのほ場で、アンバサダーの越乃さんと田植えをさせていただいて大変うれしく思う。

昨年来の米不足、流通が乱れている中、「早い時期においしいお米を」と消費者の思いに寄り添った今回の重野さんのコシヒカリの早い時期の田植え・収穫への挑戦と理解していますので、応援していきたい。

柏崎市観光物産フェアのチラシです。

東京駅・日本橋口から徒歩1分の会場で開催される柏崎市観光物産フェアで、「米山プリンセス」を販売します。

日本酒やいちご大福などの販売のほか、観光・ふるさと納税のPRも行います。

関東にお住まいの方はぜひ遊びに来てください。

日時

5月15日(木曜日)~16日(金曜日)の午前11時~午後5時30分

(注意)終了時刻は変更になる場合があります。

会場

丸の内トラストタワーN館前 1階屋外イベントスペース(住所:東京都千代田区丸の内1-8-1)

主催

森トラスト・ホテルズ&リゾーツ株式会社 TIC TOKYO

夕海で行われるワクワク!ゴールデンウイーク祭り!のチラシです。

5月3日(土曜日)~6日(火曜日)限定で、「みなと飯店(柏崎港観光交流センター 夕海(ゆうみ)内」で提供されるご飯に「米山プリンセス」が使用されます。

また、キッチンカーの出店や楽しいイベントも開催されます。

まだ米山プリンセスを食べたことない方は、この機会に一度味わってみてください。

この記事に関するお問い合わせ先

産業振興部 農林水産課 農業振興係

〒945-8511
新潟県柏崎市日石町2番1号 市役所 本館3階
電話:0257-21-2295/ファクス:0257-22-5904
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更新日:2025年10月16日