中学生友好交流訪問団が中国・峨眉山市を訪問しました(2016年8月3日~7日)
2016年8月3日(水曜日)~7日(日曜日)に、中学生友好交流訪問団が、柏崎市と友好都市を結ぶ中国峨眉山市を訪問しました。
峨眉山市との交流は、中越沖地震などにより一時中断していたため、今年から再開することになりました。
中学生の峨眉山市訪問は、合併後初めてとなります。
この事業は2か年計画で、来年は峨眉山市の中学生が柏崎市を訪れます。
中学生友好交流訪問団の概要
訪問団員(21人)
団長
本間 敏博:柏崎市教育委員会教育長
団員
氏名 | 学校名・学年 |
---|---|
荒井 泰斗 | 第二中学校1年 |
庭山 暦 | 第二中学校1年 |
若月 美奈 | 第二中学校1年 |
片山 祥応 | 鏡が沖中学校1年 |
村山 佳華子 | 鏡が沖中学校2年 |
遠山 暖大 | 松浜中学校1年 |
長原 雄大 | 松浜中学校1年 |
中村 仁 | 松浜中学校1年 |
田村 崇馬 | 東中学校2年 |
梅田 蓮 | 高柳中学校2年 |
樋口 睦 | 高柳中学校2年 |
村田 遼 | 高柳中学校2年 |
?野 寧々 | 翔洋中等教育学校1年 |
吉本 優希 | 翔洋中等教育学校1年 |
引率
氏名 | 所属・役職 |
---|---|
松本 康治 | 鏡が冲中学校教諭 |
寺澤 むつみ | 第二中学校養護教諭 |
新野 良子 | 柏崎地域国際化協会理事長 |
清水 由美子 | 柏崎地域国際化協会事務局長 |
平田 有佳里 | 柏崎地域国際化協会通訳 |
小林 秋奈 | 柏崎市文化振興課主事 |
訪問日程
1日目:8月3日(水曜日)=柏崎市役所~新潟空港~成田空港~成都空港~峨眉山市
出発式の様子
午前9時30分から市役所4階大会議室で出発式を行いました。

会田市長から「柏崎市の代表として行動し、友好の懸け橋(かけはし)となってほしい」と激励がありました

緊張した面持ちで市長の話を聞いています

本間団長は「峨眉山市の歴史や文化に触れながら、友好を深めてまいります」と述べました

市長から峨眉山市長への親書が団長に手渡されます

力強く訪問の決意を話す、リーダーの長原雄大さん

出発前に本間団長があいさつをし、保護者と関係者で見送りました
2日目:8月4日(木曜日)=峨眉山見学~歓迎会(終了後、団員はホームステイ)

世界遺産の峨眉山山頂付近で記念撮影。標高は3000メートル近いのでうっすらと雲がかかっています

峨眉山市長から本間団長に、訪問の記念の品として峨眉山の仏舎利塔(左の写真の金色の塔)のオブジェが渡されました

訪問団と峨眉山市の関係者で記念のカメラに収まりました。歓迎会の後、中学生はホームステイ先に向かいました
3日目:8月5日(金曜日)=学校訪問(終了後、団員はホームステイ)
学校訪問の様子(交流会、体験授業)

交流先の四川博睿特外国語学校は幼稚園から高校までの一貫校で、校舎は華やかなヨーロッパ風の建物で、みどりが多くきれいな学校でした

交流会では、3グループに分かれて、ダブルダッチ、童謡に合わせてけん玉の披露、空手の演武をしました

地元のテレビ局の取材を受けました

太極拳の体験をしました。腰を落としたまま、ゆっくりと流れるように動くのは思った以上に難しかったようです

中国でも有名な書家の先生による書道の授業を受けました

筆の持ち方を教えてもらうなど、積極的に交流をしていました
4日目:8月6日(土曜日)=峨眉山市内見学~送別会~成都市

世界遺産の楽山大仏を船から見学しました。山に彫られた大仏は圧倒される大きさでした

大仏見学の後は、恐竜博物館とパンダ見学をしました

峨眉山市内の土産物屋さんでは、家族や友人へのお土産を熱心に選んでいました

送別会では、急きょ中学生たちで出し物を披露することになりました。打ち合わせは、英語や中国語、ジェスチャーでやり取りをし、笑顔も見られました

歌や空手の演武、馬とびなど、両国の中学生が混じって、笑顔があふれる送別会でした

毎回たくさんの料理がテーブルいっぱいに並べられました
5日目:8月7日(日曜日)=成都市~成都空港~成田空港~新潟空港~柏崎市役所

朝早くの出発でしたが、峨眉山の職員の方が、空港まで見送りに来てくれました

午後9時頃に市役所へ到着しました。お疲れさまでした
帰国報告会:8月10日(水曜日)

会田市長から「元気に帰ってきてくれてうれしい。前より一段と頼もしい顔つきになっている。今回の訪問で終わりではなく、今後も峨眉山市との交流の一翼を担ってほしい」と、今後の成長を期待する言葉がありました

本間団長から「中国の歴史・文化に直接触れることができた。中学生たちは柏崎大使として、交流親善に大きな役割を果たしてきた」と報告がありました

訪問の記念として、峨眉山仏舎利塔のオブジェと李白の詩が書かれた書をいただきました
訪問団員の感想
- 心を開くということがどれだけ大事なことか、中国に行って気づくことができた
- お互いの意思を伝えあうのは難しかった
- 言葉は通じないけど、ジェスチャーでわかってもらえて、言葉の壁を乗り越えることができた
- ホームステイが不安だったけれど、ホストファミリーが優しく接してくれて緊張が解けた
- 一生懸命に会話をしてくれ、中国の人たちの優しさに触れた
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更新日:2020年01月31日