柏崎市名所案内「十三が滝」
善根城の侍十三人にまつわる滝
八石山の北側の断崖に落ちる十三が滝は、八石山登山道の赤尾滝コースの途中にあります。
赤尾滝コースは、十三が滝までは赤尾川沿いを歩くハイキングコースのような登山道ですが、十三が滝のある沢は八石山で一番深く険阻な崖で、この滝を境に厳しい登山道へと一変します。
この沢には、十三が滝を全貌できる休憩所が整備されているので、ここで一息ついてから八石山頂を目指すことをお勧めします。
十三が滝の云われ
昔、殿様を殺された善根城の13人の侍が、北条城へ仇討ちに行きましたが、逆にさんざんの目に合って逃げ出し、この沢に逃げ込みました。
雨の降る真っ暗な夜中、八石山の南の端にある善根城へ帰ろうと無我夢中で崖によじ登ろうとした侍たちは、この険しい滝のある崖から落ちて、みんな死んでしまいました。
それから、この滝を十三が滝と呼ぶようになりました。


滝つぼに落ちる十三が滝の写真 拡大写真 (JPEG: 34.0KB)

十三が滝の案内看板の写真 拡大写真 (JPEG: 35.8KB)
地図情報
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更新日:2020年10月20日