刈羽三山への冬山登山の注意事項(お願い)

刈羽三山は標高1,000メートル未満ですが、標高だけで「簡単」「安全」と判断するのはやめましょう。

どんなに標高が低くても、冬の登山は非常に危険です

冬山に必要な知識と技能を備えましょう

登山は、計画段階から無事に帰宅するまで、自己責任です。知識と経験を持つことが何より重要です。

冬山登山の基本心得

  • 「山に行ってから考えよう」は絶対に禁物です!
  • 冬山登山は、経験豊富なリーダーのもとで行うことが原則です。
  • 登山前に、研修会や講習会に参加して知識・技能を身につけましょう

雪山遭難事故の防止を目的としたセミナー「アバランチナイト」

雪崩安全対策の基本と最近の事故概況を知ることのできる安全セミナーです。新潟会場のセミナーは、新潟県との共同開催です(参加無料)。

申し込み・お問い合わせは、日本雪崩ネットワークのホームページをご覧ください。

オンライン開催(12月4日)

開催概要(オンライン)
内容
  • 富士山で発生するスラッシュ雪崩について
  • 雪崩の危険とそのマネジメント
  • 設立25周年事業「雪崩セイフティ・サポーターズ・クラブ」
開催日 令和7(2025)年12月4日(木曜日)午後7時~9時(午後6時40分接続開始)
参加方法 無料アプリ Zoom
定員 3,000人(要申し込み)

会場開催(12月23日)

開催概要
内容

新潟県と日本雪崩ネットワーク(JAN)が共催する無料セミナーです。スキー場とは異なる冬季山岳特有の危険やその対処、大規模な雪崩が持つ自然の脅威と地形認識の重要性などを、わかりやすく伝えます。 

  • 大規模雪崩に学ぶ自然の驚異
  • 雪崩の基礎知識
  • 調査報告・昨シーズンの雪崩事故
開催日 令和7(2025)年12月23日(火曜日)午後7時~9時(午後6時30分開場)
会場 新潟県民会館・小ホール(新潟市中央区一番堀通町3-13)
定員 200人(要申し込み)

最新の気象状況を把握しましょう

冬山は平地と比べものにならないほど天気が急変します。

  • 強風・吹雪・大雪・なだれ・急激な気温低下が発生することがあります。
  • 天候が崩れると、視界不良や低体温の危険が高まります。

登山中はもちろん登山の数日前から、常に最新の気象情報を把握しましょう。

通信手段の確保を!

山では、携帯電話がつながらない場所も多く、寒さで電池寿命が短くなります。

  • 予備バッテリーを携行しましょう。
  • 無線機などの併用も有効です。

登山計画書は、あなたの生命を守るザイルです!

登山計画書の提出は、遭難防止の第一歩です。冬山で遭難した人の8割は、登山計画書を提出していなかったという統計結果も出ています。

  • 登山計画書は家庭・山岳会・職場・学校・警察などに提出しましょう。
  • 下山後は、必ず下山報告も忘れずに

この記事に関するお問い合わせ先

産業振興部 商業観光課 観光振興係

〒945-8511
新潟県柏崎市日石町2番1号 市役所 本館3階
電話:0257-21-2334/ファクス:0257-22-5904
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更新日:2025年11月17日