柏崎市一般廃棄物(ごみ)処理基本計画を改定しました

「廃棄物の処理及び清掃に関する法律」に基づき、平成28(2016)年3月に策定した柏崎市一般廃棄物(ごみ)処理基本計画を改定しました。

計画期間

令和3(2021)年度から令和7(2025)年度まで

現在の状況と課題

1人1日当たりのごみの排出量は近年横ばい傾向となっております。

リサイクルは定着しておりますが、資源物の量は、びんや紙などの減少や容器素材の軽量化などにより減少傾向にあります。

SDGsに基づく考え方を取り入れ、環境負荷の少ない循環型社会の構築を目指すため、さらにごみを減らし、3Rを推進することが必要です。

基本理念

市民・事業者・行政の協働による環境負荷の少ない循環型社会の構築

基本方針

廃棄物の発生抑制・循環的利用の促進

ごみ減量の意識を高め、積極的に3Rを実践し、資源が循環する社会を構築します。
また、一人一人が3Rの大切さを知り、ごみの分別に自然と取り組めるような環境教育を推進します。

廃棄物の適正処理の推進

ごみの適正かつ安全な処理の推進により、ごみの減量化、資源化を推進するとともに、改修や設備の運転方法の見直しを適宜行い、処理性能の維持を図ります。
また、処理の効率化とエネルギーを有効活用できる新たな処理施設の検討を進めます。

不法投棄防止対策の推進

不法投棄の未然防止と早期の発見や対応を行うために、広く周知を図り、関係団体と連携し、不法投棄の防止に取り組みます。

令和7(2025)年度の目標値の設定

  • 1人1日当たりごみ排出量を869グラム
  • リサイクル率23パーセント

令和7(2025)年度においては、1人1日当たりのごみ排出量の目標値を前計画と同じとし、令和元(2019)年度実績925グラムから59グラム(6.1パーセント)削減した869グラムとすることを目指します。

また、リサイクル率の目標値を前計画と同じとし、ごみの総排出量の削減と燃やすごみに含まれる資源物の分別により、リサイクル率23パーセント以上とします。

新たに取り組む方策

  • 家庭ごみを減らすために「もうひと絞り」の水切りの徹底や食品ロスの削減を呼び掛けます。
  • 事業所から出るごみを減らすために、フードバンクについての周知など、食品ロスの削減を呼び掛けます。
  • 海洋プラスチックごみ対策として、不法投棄対策の強化や海岸清掃を実施します。また、事業者には、バイオマスプラスチックや自然由来の素材の活用を促します。

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この記事に関するお問い合わせ先

市民生活部 環境課 クリーン推進係

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新潟県柏崎市松波四丁目13番13号(クリーンセンターかしわざき)
電話:0257-23-5170/ファクス:0257-24-4196
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更新日:2021年04月14日