がんによる早すぎる死を予防する「がん検診」

このページは、広報かしわざき2022年5月号の特集記事を基に作成しました。

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がんによる早すぎる死を予防する「がん検診」

今回ご紹介した皆さんが共通して話されたのは「一人で悩まないこと」「がん検診を受けることの大切さ」です。
早期発見と治療が、がんとともに生きるための大切なポイントです。

市は、死亡率の減少効果が確認されている、5つのがん検診を行っています。

市のがん検診は加入する社会保険の種類に関わらず受診することができます。
職場でがん検診を受ける機会が無い方は、ぜひ受診してください。

まだ検診を申し込んでいない方は、直接または電話で、元気館2階健康推進課(電話:0257-20-4211)へ。

市が行うがん検診の一覧
検診の種類 対象年齢・受診間隔 検査方法
胃がん検診 40歳以上・年に1回 胃部レントゲン検査
(バリウム検査)
肺がん検診 40歳以上・年に1回 胸部レントゲン検査
大腸がん検診 40歳以上・年に1回 便潜血検査
(採便検査)
乳がん検診 40歳以上の女性・2年に1回 乳房レントゲン検査
(マンモグラフィ)
子宮頸がん検診 20歳以上の女性・2年に1回 視診、細胞診

検診は症状がない方が対象

無症状のうちにがんを早期発見し、治療をすることで死亡リスクを下げることができます。

目に見える出血がある、しこりがあるなどの自覚症状がある場合は、検診ではなく、医療機関を受診してください。

健診と検診の違いは?

健診は病気のなりやすさを判定し健康状態を確認することが目的。

一方、検診はターゲットとなる病気を見つけることが目的です。

精密検査が必要との結果が出たら、必ず受診を!

検診の目的は、早期治療をすることで死亡リスクを下げることです。

早期であればあるほど、その後の生存率は高くなります。

精密検査の対象になったら、必ず医療機関を受診してください。

相談したいと思ったら

「がんになっても住み慣れた場所で自分らしく生きるために」

市内には、がんになった時に支えになってくれる方、応援してくれる方がいます。

いつでもご相談ください。

無料相談窓口の一覧
相談窓口 連絡先 備考
健康推進課(元気館)

電話:0257-20-4213

相談は、対面形式またはオンライン形式です。
独立行政法人国立病院機構新潟病院「医療連携相談室」

電話:0257-222-2126

通院中の患者さん以外の相談も可能です。
柏崎総合医療センター「がん相談支援センター」

電話:0257-23-2165

「がんの相談です」とお伝えください。
通院中の患者さん以外の相談も可能です。
新潟産業保健総合支援センター

電話:025-227-4411

メール:新潟産業保健総合支援センターにメールを送信

事業者からの相談も可能です。
オンラインでも相談できます。

この記事に関するお問い合わせ先

総合企画部 元気発信課 情報発信係

〒945-8511
新潟県柏崎市日石町2番1号 市役所 本館2階
電話:0257-21-2311/ファクス:0257-23-5112
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更新日:2022年05月02日