01_コレクションビレッジとは?

このページは、広報かしわざき2024年9月号の特集記事を基に作成しました。
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柏崎のコレクション文化を身近に感じられる施設
痴娯の家、黒船館、藍民芸館の三館で構成される柏崎コレクションビレッジは、昭和初期を中心に活動した地元収集家による貴重な収蔵品を展示しています。
江戸末期に高級織物である縮布の行商で栄えた柏崎は、全国各地から貴重な収集品が集まり、独特の文化が根付くようになりました。
秋季限定で開催するワークショップでは、収蔵品を見て、触れて、作ることで柏崎のコレクション文化を身近に感じることができます。
- 住所:青海川181
- 開館時間:午前9時30分~午後5時(11月は午後4時30分まで)
- 休館日:水曜
- 入館料:
- 各館:高校生以上500円、小・中学生300円
- 3館セット券:高校生以上1,300円、小・中学生750円
痴娯の家

牧口 明子さん
「1つ1つの素朴な郷土玩具から人々の祈りや願い、憧れ、愛情などをぜひ感じ取ってみてください。」
明治・大正・昭和の60年以上もの間、日本各地を歩き回り、収集した郷土玩具・民芸品約1万点を展示。所狭しと並ぶ収集品は、歴史と風土の香りを豊かに感じさせます。
「三角だるま絵付け体験」「なぞ解き郷土玩具」などの体験プログラムも行っています。
おすすめの展示品

祇園祭の山鉾(やまぼこ)(京都)

猩々(しょうじょう)(草津)

住吉土人形 初辰(はつたつ)の猫(大阪)

張子の人力車(大阪)
黒船館

高野 久美子さん
「黒船館には他にも、不思議箱、北大路魯山人(きたおおじ ろさんじん)からいただいたステンドグラスなどがあります。木版画の詩人、川上澄生の作品も必見です。」
文明開化関係の収集物を数多く展示。幕末開港資料は、本家・横浜や下田をしのぐともいわれています。
文明開化当時の呼吸、時代の一端を感じることができます。
おすすめの展示品

特大火縄銃とペリー百面相

川上澄生『初夏の風』

亀の盃台(さかずきだい)
藍民芸館

大塚 昌代さん
「藍の色に包まれた落ち着いた館内、数々の収蔵品を窓外の自然とともにゆっくりとお楽しみください。」
無名の職人の手で作られた、身近で美しい民芸品や陶磁器などを展示しています。
藍染めの作品や庶民生活を彩った日用雑器の美しさをお楽しみください。
おすすめの展示品

筒描木綿 布団地(つづがきもめん ふとんじ)
屏風仕立て 桐に鳳(ほう)と波絵

貴州省 少数民族 金魚型帽子

幻灯板(無銭飲酒ノ図)

幻灯板(明治の人々)
この記事に関するお問い合わせ先
総合企画部 元気発信課 情報発信係
〒945-8511
新潟県柏崎市日石町2番1号 市役所 本館2階
電話:0257-21-2311/ファクス:0257-23-5112
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更新日:2024年09月05日