柏崎市ソーシャルメディア・ポリシー

はじめに

市は、広報紙や公式ホームページなどにより、行政情報を発信しています。また、「市長への手紙」、「移動市長室」などにより、市民の声を聴き、市民のニーズを把握しています。

しかし、情報発信のタイミングが遅かったり、発信する情報の内容が十分ではなかったりすることもあります。また、市に届いていない「声」をより積極的に聴く姿勢が必要であると考えています。

そこで市は、多くの生活者が利用しているコミュニケーションツール「ソーシャルメディア」を利用することにしました。

ソーシャルメディアは双方向性が高く、オープンなリアルタイムのコミュニケーションを可能にするツールです。市がソーシャルメディアを利用し、生活者のコミュニケーションの場に参加することにより、市民や市外のみなさんと情報を共有し、共感や理解を得ながら、みなさんとのつながりを深めていきたいと考えています。

1. 迅速な情報発信
   生命や財産にかかわる情報を、迅速に発信するために利用します。
2. 積極的傾聴
   投稿の視聴・検索などにより、市民や市外のみなさんの声を聴くために利用します。
3. コミュニケーション
   市民や市外のみなさんとのコミュニケーションのために利用します。

1. ソーシャルメディアは、生活者のためのコミュニケーションの場であり、組織による宣伝の場ではないことを認識し、運営会社の定める規則と、利用者間のルール、マナーにのっとり利用します。
2. 市職員として自覚と責任を持ち、情報を発信します。
3. 地方公務員法をはじめとする関係法令および職員の服務や情報の取り扱いに関する規程等を順守します。
4. 基本的人権、肖像権、プライバシー権、著作権等に十分留意します。
5. 次に掲げる情報は発信しません。
   1. 公序良俗に反する情報
      • (ア)不敬な言い方を含む情報
      • (イ)人種、思想、信条等の差別、または差別を助長させる情報
      • (ウ)違法行為または違法行為をあおる情報
      • (エ)単なるうわさや、うわさを助長させる情報
      • (オ)わいせつな内容を含むホームページへのリンク
      • (カ)その他公序良俗に反する情報
   2. 守秘義務に反する情報や、市の意思形成過程にある情報