はじめに
ごあいさつ
綾子舞、国指定重要無形民俗文化財指定第1号、約500年、海の花火としては日本一を自負する「ぎおん柏崎まつり海の大花火大会」は約200年の歴史。
石油、原子力と進めてきたエネルギー供給、約130年、自動車部品、モノづくり約100年。私たちが日本の経済の一角を支えてきたという自負、技術力の積み重ねは生活に豊かさを与えてきました。
柏崎の自慢の一つにおいしい水があります。上水用専用ダムを3つ所有しています。昭和13(1938)年、当時の柏崎町長西巻進四郎氏は多くの反対を乗り越え、最初の上水道ダムをつくりました。政治的なライバルであった洲崎義郎氏は西巻氏の追悼文を記しています。
「貴君の卓見と情熱なくしてはこの上水道が産まれなかったことを想ふ時…先駆者の道は茨の途であり、嶮しい途で…貴君の功績はこの清冽な浄水と共に市民の胸にたたへられて消えることがありません」
「保守、そして進取」
伝統、歴史を大切なものとし、新たな可能性を開拓する。先んずる精神。
柏崎は前に進みます。
柏崎市長 櫻井 雅浩
柏崎のあゆみ
柏崎市は、昭和15(1940)年、新潟県で5番目、全国で162番目の「市」として発足しました。平成17(2005)年に高柳町、西山町と合併し、令和2(2020)年に市制施行80周年を迎えました。
米山・黒姫山・八石山の刈羽三山と、西山連峰の山々の懐に抱かれ、豊かな恵みを受けつつ、福浦八景や砂丘地など変化に富んだ42キロメートルの海岸線から佐渡島を望む風光明媚な地方都市です。
明治時代に、周辺地帯から石油が噴出したことにより、製油会社の設立が相次ぎ、機械金属工業を中心とした「ものづくりのまち」として今日まで発展してきました。市民も行政も進取の気性を持ち、理想と目標を掲げ、さらなる発展を目指しています。
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更新日:2022年10月05日