移住者・地域おこし協力隊インタビュー
柏崎でやりたいことをカタチに
移住したからこそ、ふたりの夢が実現
ハンバーグ&ダイニング cloche(クローシュ) 高橋 賢次さん・孝子さん

柏崎市平井で人気レストランcloche を営む高橋さんご夫妻。大阪で出会い、大阪で暮らしていたふたりでしたが、賢次さんが実父を亡くされた際、「親孝行してなかったな…近くに住んでいればもっと話ができたかも」という心残りがあって、実母が住む柏崎へ帰ることに。現在は賢次さんが調理担当、孝子さんがホール担当、仕込みはふたりと、文字通り二人三脚で店を切り盛りしています。「私たちは食べることが好きなので、大阪にいたときからずっと『ふたりでお店をやりたいね』と話していました。夢を実現できたのは柏崎に移住したからです」と孝子さん。賢次さんも「柏崎を少しでも元気にしたい。あらゆる面で今までの柏崎にはなかった店を目指します!」と力強く語ってくれました。
柏崎LIFE BLOG―高橋賢次さん・孝子さんインタビュー全文
柏崎で、もっとおもしろいことを!
リノベーション けみや/ studio_fufu 毛見 俊夫さん・美樹さん

高校卒業後に上京し、店舗内装・住宅リフォームの仕事で安定した生活をおくっていた俊夫さん。U ターンのきっかけは、親戚が集まった宴席で長男が帰ってこないと実家がなくなると聞き「戻る!」と言ったこと。「酔っぱらっていて覚えてないんだけど…」と笑いつつ、「柏崎でなら好きなことができるのでは」と家族ともども移住。
国道沿いの空き家を購入し、みずからリノベーションして、セルフフォトスタジオ&美容室fufu を始めました。店長の美樹さんも「イベントなど、地域の皆さんといろんなことをやっていけそう」と充実した表情を見せます。「けみやという屋号で、おもしろいことをしていきたい。楽しいことは自分で作ればいいんですよ」。ふたりの夢はさらに形になっていきそうです。
柏崎LIFE BLOG―毛見俊夫さん・美樹さんインタビュー全文
柏崎の人たちが幸せになれるお菓子を
菓子工房ラ・プランタン 廣川 優(ゆう)さん・馨(けい)さん

菓子工房ラ・プランタンは、優さんが小学生のときにお父さんが開業。「父の背中を見て育ったので、人を笑顔にできるいい仕事だなと、子どもの頃からケーキ屋さんになりたかった」と優さん。高校卒業後、東京の製菓専門学校に進み、関東でパティスリーとして経験を積みながら30代前半で地元に戻ってきました。修行時代に出会った馨さんという最愛の伴侶も一緒に。「今は、父がパンと昔からの人気商品を担当し、僕はケーキがメイン。僕ら夫婦で新商品もつくっているんですよ」と、若いふたりの思いは「地域に愛されるケーキ屋さんでありたい」(馨さん)と同じ方向を向いています。「ラ・プランタンのお菓子で幸せな気持ちになってもらえたらいいなと思っています」。
地域おこし協力隊が見た柏崎の魅力
別俣地区に人やモノが集まる好循環を!
酒井俊介さん(新潟県魚沼市出身)

昭和52(1977)年生まれ。関東の大学を卒業後、首都圏のベーカリーでパン作りの修行を積む。平成31(2019)年に石巻市の震災復興イベントへ参加したことをきっかけに地域の魅力発信に興味を持ち、令和5(2023)年4月から、地域おこし協力隊として柏崎市別俣地区に移住し、活動中。
柏崎市別俣地区にある旧小学校の木造校舎が「みちくさの学校」として生まれ変わりました。ここを、いろいろな人がモノ・コトを持ち寄れる場所にして、さらに人やモノが集まる好循環を生むことが酒井さんの目標です。
現在は東京で修業したパン作りの技術を生かし、学校内でベーカリーカフェを運営。「パンだけのために別俣に足を運んでくれることにとても感謝しています。今後、パンだけではなくいろいろなモノ・コトを発信できる施設にするために、アイデアを募集中です」と語ります。
酒井さんが活動する別俣地区は小さな盆地。「昼は黒姫山と田んぼが一望でき、夜は市街地の灯りがさえぎられ、天然のプラネタリウムのような空が広がります」と、地域ならではの景色がお気に入りと話してくれました。
発見した柏崎の魅力を全国へ!
佐藤友理さん(新潟県柏崎市出身)

平成4(1992)年生まれ。高校卒業後、歌手の夢を追いかけて東京の養成学校へ。2人組のダンス&ボーカルユニットとして活動する傍ら、ラジオパーソナリティとして番組に出演。令和4(2022)年10月より地元に戻り、地域おこし協力隊として柏崎市のコミュニティ放送局「FMピッカラ」に所属。
現在、ラジオパーソナリティとして「FMピッカラ」に番組を持ち、取材、司会などでもマルチに活躍する佐藤友理さん。夢を追いかけて東京で10年間活動した後、Uターンしました。「柏崎のいろいろなスポットを取材したり出かけたりすると、その場所の魅力はもちろん、市民の皆さんの優しさや面白さに触れることができます。新しい魅力を発掘できた時に喜びを感じますし、この魅力を全国に伝えたい」とSNSでの情報発信も行っています。
柏崎で育った佐藤さんにとって、海は海水浴やBBQなどで親しんだ大好きな場所。海水浴シーズンが終わっても、ただ眺めたり、夕陽を見に行ったりと柏崎市民を癒してくれます。その海を舞台にした『ぎおん柏崎まつり海の大花火大会』には、「この迫力、感動はどこにも負けないと思います」と強い思いを持っています。
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更新日:2024年10月01日