Uターン者インタビュー 橋本さん
市外での経験を経て柏崎に戻り、自分らしい働き方を見つけた皆さんにインタビューしました。
柏崎に戻ることを決めた理由や現在の仕事の魅力、地元で働く中で感じるやりがいなど、それぞれの等身大のリアルな声をご紹介します。
このページは、広報かしわざき2026年8月号特集「『地元で働く』を当たり前の選択肢に」でのインタビュー全文を掲載します。
橋本さん【柏崎運送株式会社】
――まず、市外に出られたきっかけを教えてください また、柏崎市にUターンするまでどのようなことをしていましたか
高校卒業後、大学進学を機に県外へ出ました。新しい環境で学びたいという思いと、一人暮らしへの憧れもあり、埼玉県の大学へ進学しました。大学では経済学部で学んでいました。
大学卒業後は柏崎に戻り、こちらで就職活動を行って、現在の会社に入社しました。
――市外での経験の中で、現在の仕事や生活に役立っていることはありますか

大学では経済や数字に関することを学んでいたので、総務課に所属していた頃は、そうした知識が役立っていたと思います。
現在は営業部管理課で、特殊車両通行許可申請に関わる業務などを担当しています。大型トラックなどが道路を走行する際には国の許可が必要になるため、その申請を行っています。
当社は新潟から関東方面への輸送が多いため、大学時代に関東で生活していた経験が、ルート作成や土地勘という面で役立っていると感じます。
――現在の会社を選んだ理由と、地元企業で働いて感じる魅力を教えてください
就職活動では、「地元で長く働ける企業」を軸に探していました。現在の会社は創業から長い歴史があり、もともと車が好きだったこともあって魅力を感じ、入社を決めました。
実際に働いてみると、社内の風通しがとても良く、会社と組合の関係も良好です。ドライバーからの要望や、こちらからの提案なども活発に行われていて、意見を伝えやすい環境だと思います。
また、特殊な車両を導入しているので、お客さまのさまざまなニーズに対応できる点も会社の強みだと感じています。
――入社前と入社後で、仕事に対するイメージに違いはありましたか
入社前は、運送業界に対して「体育会系」「長時間労働」といったイメージを持っていました。
実際には、運行時間や休憩時間などが細かく定められていて、とてもきっちりした業界だと感じました。現在は「2024年問題」への対応もあり、ドライバーの負担軽減に向けた取り組みも進んでいます。
私自身も入社後に運行管理者資格を取得し、現在は運行管理業務にも携わっています。
また、運行管理者資格のほかにも、フォークリフトや玉掛けなど、業務に関わる資格を取得させてもらいました。
「事務職も現場を知ることが大切だ」という考えがあり、実際に現場を経験させてもらえたことは、とても勉強になりました。
――関東での生活と比べて、柏崎での暮らしはいかがですか
関東では主に公共交通機関で移動していたので、時間に追われる感覚がありました。
今は自分の車を持ち、自分のペースで移動できるので、心にゆとりができたと感じます。
また、最近は趣味でゴルフを始めました。柏崎周辺はゴルフ場も多く、会社の仲間と一緒に楽しめるのも魅力です。
――柏崎に戻ることについて、ご家族の反応はいかがでしたか
家族は歓迎してくれました。現在は実家に住んでいますが、両親も年齢を重ねてきているので、冬場の除雪などを含めて安心してもらえていると思います。
また、地元で安定した企業に勤めていることも、安心材料になっているのではないかと思います。
――どのように就職先を探したのですか
最初はインターネットで地元企業について調べていました。その中で現在の会社を知り、ハローワークにも求人が出ていたので応募しました。
――地元ならではのつながりを感じることはありますか
市内で昔の同級生と偶然再会することがあります。久しぶりに会って近況を話したり、「また飲みに行こう」と約束したりするのは、地元ならではの良さだと感じます。
――これから柏崎で挑戦したいことや柏崎への思いを教えてください
仕事にもより一層励みたいですし、ゴルフももっと上達したいと思っています。
また、柏崎でも少子高齢化が進んでいますが、一度外へ出た人たちが経験を積んで地元に戻り、その経験を生かして働くことで、もっと活気のあるまちになってほしいと思います。
――最後に、Uターンを考えている方へメッセージをお願いします
地元に戻って新しい職場で働くことに、不安やプレッシャーを感じる人もいると思います。
でも、慣れ親しんだ土地で、家族が近くにいる安心感は大きいです。今は働き方も多様化していて、「都会でなければできない仕事」は少なくなってきていると思います。
自然や食の魅力もある柏崎で働くことは、十分魅力的な選択肢だと思います。ぜひ一緒に柏崎を盛り上げていきましょう。
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更新日:2026年08月01日