イベントなどで露店や屋台などを出店する場合は、消火器の準備と届け出が必要です

2014年8月1日から、祭礼や縁日、花火大会、展示会など多人数が集まるイベントなどで、対象火気器具などを使用する露店や屋台などを出店する場合は、消火器の準備と「露店等の開設届出書」の事前提出が必要です。

2013年8月に京都府で発生した福知山花火大会火災を踏まえ、同じような事故を防止するために、柏崎市火災予防条例の一部を改正しました。

露店等の開設届出書の事前提出

消防署予防係、各分遣所

回答1：「祭礼、縁日、花火大会、展示会その他の多数の者の集合するイベント」とは、一時的に一定の場所に人が集合することにより混雑が生じ、火災が発生した場合の危険性が高まるイベントであって、例示されている祭礼、縁日、花火大会、展示会のように一定の社会的広がりを有するものです。

回答2：コンロなど気体・液体・固体燃料を利用して火を使用する器具や電気を熱源とする器具など、火災の発生するおそれのある器具です。

例として、以下の器具が考えられます。

回答3：対象火気器具などを祭礼、縁日、花火大会、展示会その他の多数の者の集合するイベントなどで使用する場合に、消火器の準備が必要になります。

回答4：原則として、消火器は、対象火気器具などを取り扱う人が準備してください。

回答5：原則として届け出るのは、露店や屋台などを開設する人です。祭礼、縁日、花火大会、展示会その他の多数の者の集合するイベントなどで対象火気器具などを使用する露店、屋台などを開設する場合には「露店等の開設届出書」の提出が義務付けられました。

回答6：露店の内容、配置、消火器の配置などが記載された図面を添付していただければ、イベントを管理する代表者が一括で申請できます。

消防本部消防署予防係

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