正月料理、おなじみの一品「ハリハリ漬け(大根)」

食の歳時記「ハリハリ漬け(大根)」

正月料理、おなじみの一品。

干してあったハリハリ大根と数の子、昆布、まさにお正月の一品にふさわしい、器に盛られた大根のハリハリ漬けの写真

大根のハリハリ漬け 

昔は、今のように年中食品が買える時代ではなかったので、秋に収穫した大根を干してとっておいて、冬場に熱湯で戻して利用する保存食でした。

作り方

  1. ハリハリ大根はたっぷりの熱湯をかけて、日なた臭さを抜き、水けを切って1センチメートルの長さに小口切りにする。
  2. 数の子は水に浸して塩出しをして、少し塩分が残るくらいで水けを切り、小口切りにする。
  3. 人参、昆布は3センチメートル長さの細切りにする。
  4. 調味料は一煮立ちし、冷まして置く。
  5. 清潔な容器に材料、調味料を入れ時々液が全体に混ざるようにする。2〜3日後から食べられる。

(注意1)「柏刈地域の食の歳時記」新潟県柏崎地域振興局・2005年10月発行から

(注意2)新潟県柏崎地域振興局ホームページから「柏刈地域の食の歳時記」をダウンロードすることができます。

  • ハリハリ大根 50グラム
  • 数の子 50グラム
  • 昆布 10センチメートル角1枚
  • 人参 20グラム
  • しょうゆ 大さじ3(54グラム)
  • みりん 大さじ3(54グラム)
  • 酒 大さじ3(45グラム)

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更新日:2020年01月31日