アンコウ ―淡泊な身と濃厚な胆を鍋物に

柏崎のアンコウは、12月から3月の寒い時期にかけて刺網などで漁獲されます。

アンコウは、その見た目からは想像できない淡泊な白身が特徴で、鍋などにすることで、ホクホクな白身を味わうことが出来ます。

また、アンコウと言えば、海のフォアグラと呼ばれる「あん胆(アンコウの肝臓)」を味わうのも醍醐味です。

アンコウは、身が柔らかく表面がヌルヌルしていることから、「つるし切り」と呼ばれる独特なさばき方をしなければなりません。

家庭での調理が難しいことから、さばいた状態のものが店頭で販売されています。

寒い風が吹く冬に、家族団らんで温かいアンコウ鍋はいかがでしょうか?

ブニブニした茶色い体に、大きな口と頭のルアーが特徴のアンコウの写真

水揚げされたアンコウ

アンコウのあごにフックを掛けてつるし、皮と身をさばくつるし切りの写真

アンコウのつるし切り

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更新日:2020年01月31日