カナガシラ、ホウボウ ―刺身や汁物に
カナガシラやホウボウは、春(3月から5月頃)に刺網(さしあみ)などで多く漁獲されます。
カナガシラやホウボウは、あまり一般的な魚ではありませんが、柏崎では比較的まとまった水揚げがあります。
カナガシラは、その名のとおり、頭の骨が固いことから金頭(カナガシラ)と呼ばれるようになったそうです。
ホウボウは、ボーボーと鳴いたり、変化した胸びれの一部を使ってホウボウ(そこらじゅう)の海底をはうことからホウボウと呼ばれるようになったそうです。
ホウボウもカナガシラも海底を胸びれを広げて泳ぎ、姿、形がよく似ていますが、両者の見分け方は胸びれの色です。ホウボウの胸びれは、青いですが、カナガシラは青くありません。
両者とも魚体に対して頭が大きく、可食部はやや少なめですが、たんぱくな白身はくせが無く、刺身や汁物にすることでおいしくいただくことができます。
柏崎のカナガシラ、ホウボウをぜひご賞味ください。
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更新日:2020年01月31日