民生委員・児童委員になりませんか?

民生委員・児童委員は、地域住民の悩みを解決するために活動するボランティアです。

地域の身近な相談相手として、困りごとを抱える人の相談に乗り、支援が必要な人を適切な機関につなぐ役割を担っています。

民生委員・児童委員とは

活動の一例

写真:児童登下校時のパトロール活動の様子

登下校時の声かけやパトロールを行っています。子どもたちから元気をもらえます。

写真:高齢者世帯へのお弁当配りの様子

コミセン・小学校と連携し、高齢者世帯へお弁当と配達しています(中央地区)

写真:防災講習会での毛布担架演習の様子

相次ぐ自然災害に備え、防災講習会を開催。グループワークや毛布担架の演習を行い、防災への理解を深めます。

相談・支援

地域住⺠からの相談に寄り添い、解決に向けて協力します。相談内容により、適切な専門機関につないだり、適切な制度やサービスを紹介し、支援につなげます。

見守り活動

高齢者世帯や障がい者世帯等の安否確認や見守り訪問を行っています。見守り活動の際には、火災や詐欺、熱中症などについて注意喚起を⾏います。

また、子どもたちが安全に登下校できるよう、声かけやパトロール活動をしています。

調査活動

地域の実態や福祉需要把握のため、調査活動を⾏います。調査結果をもとに、訪問回数を増やしたり、必要な支援制度を紹介するなど、日頃の民生委員・児童委員活動を行う上でも大切な活動です。

一緒に活動しませんか

民生委員・児童委員は、厚生労働大臣の委嘱を受けた非常勤の公務員です。

地域の一員として活動し、住民の皆さんの笑顔に出会えるやりがいのある仕事です。
興味のある方は、お住まいの町内会長または福祉課へご相談ください。

改選後の委員の任期は、令和7(2025)年12月1日~令和10(2028)年11月30日の3年間です。

こんな方に向いています

  • 人と関わることが好きな方
  • 地域について関心がある方、地域のために何かしたいと考えている方
  • 新しいことに挑戦したり、学んでみたい方

初めての方でも安心です

活動をはじめるにあたり、特別な知識や経験、資格は不要です。新任の方には、委嘱後に新任研修会を行うほか、市や県が主催する研修会等で必要な知識を身につけることができます。

また、定例会などの機会に、委員の仲間同士で情報交換したり、悩みや困難を相談しながら活動できます。

働きながらでも活動できます

現在、40代から80代と幅広い年代の委員が活躍し、男性も約35%占めています。近年は働きながら民生委員活動を行っている方も増加しています。

活動日が決められているわけではないため、ご自身の都合に合わせて、無理なく活動することができます。

現在の委員構成を年代別・性別で表したグラフがあります。性別の割合は女性が約65%、男性が約35%です。年代は、70代以上が約半数、次いで60代が約4割ですが、40代・50代で活動する人もいます

⺠⽣委員・児童委員の定数

柏崎市の民生委員・児童委員の定数は207人です。このうち、主任児童委員の定数は23人です。

民生委員・児童委員は、市内を12の区域に分けた地区ごとに設置する「民生委員児童委員協議会(民児協)」に所属し、活動を行っています。

民生委員児童委員協議会の区割りイラスト。
地区民児協の区域と定数
地区 定数
(主任児童委員)
西部地区 25人(2人)
中央地区 26人(2人)
比角地区 21人(2人)
枇杷島・半田地区 23人(2人)
西中・中通地区 15人(2人)
松浜地区 13人(2人)
東地区 18人(2人)
南部地区 17人(2人)
中・南鯖石地区 10人(2人)
北条地区 9人(2人)
高柳地区 9人(1人)
西山地区 19人(2人)

 

「民生委員児童委員協議会(民児協)」とは

委員活動の中で、時には迷ったり、悩んだりすることもあります。

「民児協」は、困難な課題の支援方法を検討したり、各種研修会を開いたり、毎月定例会を開催して委員同士の連携を図るなど、個々の委員活動を支える大切な役割を担っています。研修会や視察研修などは、知識の習得と仲間づくりにもつながっています。

「民児協」は、民生委員・児童委員の皆さんが安心して活動するための「学びと交流の場」であり、組織として委員個人を支える存在です。

写真:民児協の研修を受講する様子

各種研修会に参加し、知識を深めます。

写真:視察研修の様子

視察研修では、仲間との絆が深まります。

この記事に関するお問い合わせ先

福祉保健部 福祉課 総務係

〒945-8511
新潟県柏崎市日石町2番1号 市役所 本館1階
電話:0257-41-5650/ファクス:0257-21-1315
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更新日:2025年01月14日