柏崎市民生委員児童委員協議会「災害に備える活動指針」

相次ぐ自然災害に際して、全国で民生委員の死傷事例が報告されています。

民生委員自身の安全確保がなにより重要であることを改めて明確にするため、柏崎市民生委員児童委員協議会は、令和7(2025)年1月に「災害に備える活動指針」を策定しました。

災害に備える活動指針

策定の目的

この指針は、民生委員に対し、「発災時の身の安全確保の徹底」について改めて周知を図るとともに、民生委員が安心して活動できる環境をつくることを目的としています。

また、平時から災害に備え、民生委員と、町内会、自主防災組織や地域コミュニティ協議会などの方々が連携し、地域全体の防災意識・防災力を高めていくことを目指します。

災害に備える原則

  • 大原則:どんなときでも命を守る行動を
  • 平時:災害への備えは日ごろの委員活動の延長線上にある。地域ぐるみの防災活動に協力する
  • 発災時:自分自身と家族の安全確保を最優先。危険を伴う状況下での活動は行わない
  • 復旧・復興期:地域全体で支え合いの復旧・復興支援を行う。民生委員も被災者のひとり、無理のない活動を心がける
災害に備える活動指針イメージ図。このあと、「大原則」「平時」「発災時」「復旧・復興時」の4つの状況に応じた指針の説明が続きます。

この記事に関するお問い合わせ先

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更新日:2025年12月01日