小中学生向け医師講話を行いました
柏崎市では、小学5~6年生・中学生を対象に、柏崎総合医療センターの医師にご協力いただき、地域医療の現状や病院の業務、魅力、やりがいなどについて職業講話の出前授業を行っています。
この事業は、市内の多くの子どもたちに医師をはじめとする医療職に興味をもってもらうことを目的に令和元年度からスタートし、今年で6年目を迎えました。
医師講話の実施状況(令和6(2024)年度)
対象 | 期日 | 講師 |
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北鯖石小学校6年生 | 令和6(2024)年9月5日(木曜日) | 渡邉医師、丸山医師 |
柏崎小学校6年生 | 令和6(2024)年9月6日(金曜日) | 小川医師、丸山医師 |
田尻小学校6年生 | 令和6(2024)年9月19日(木曜日) | 鈴木医師、丸山医師 |
松浜中学校1年生 | 令和6(2024)年10月17日(木曜日) | 新潟大学医学部 板垣さん、丸山医師 |
枇杷島小学校6年生 | 令和6(2024)年10月24日(木曜日) | 新潟大学医学部 板垣さん、丸山医師 |
東中学校1年生 | 令和6(2024)年11月27日(水曜日) | 村井医師 |
西山中学校1年生 | 令和6(2024)年11月28日(木曜日) | 小川医師、丸山医師 |
第三中学校1年生 | 令和6(2024)年12月4日(水曜日) | 村井医師 |
主な講話内容
研修医の渡邉医師からは、医師になるまでの道のりに加え、将来の夢について考えてみること、今すべきことなどお話いただきました。
研修医の小川医師からは、医師の種類や仕事内容、研修医と医師の違いなど基本から丁寧にお話いただきました。
研修医の鈴木医師からは、新潟県の医師不足の現状、自身が医師を目指したきっかけを踏まえ、医師の魅力をお話いただきました。
今年度初めて新潟大学医学部(6年生)の板垣さんに講師を務めていただきました。AIやインターネットの普及が進む現代の流れを交えながら、AIロボットと医師の違い、医師だからこそできることをお話いただきました。
小児科の村井医師からは、小児科の仕事、病院の職種紹介、どうやって医療従事者になるのかなど、自分の体験やドラマの内容を用いて分かりやすくお話いただきました。
講話後にDMATの見学も行われました。
参加者の感想(一部抜粋)
- 医師は人の命を救えるとても大切な職業で、医師の大切さ・大変さがわかりました。
- これからも夢に向かって頑張りたいです。「真面目にする」「続ける」ことを思い出して夢を叶えたいです。
- 医師と言っても十人十色という言葉が印象に残りました。医師でもいろいろな専門の仕事があるのがすごいと思いました。医師について興味が持てました。
- DMATという団体があることを初めて知りました。命がけで助けてくれるためにたくさん練習していて感謝しました。たくさん勉強するということを大切にしていきたいです。
- 目標についての話がすごく心に残りました。自分で決めた方が目標にたどり着けるという話に共感しました。医師の講話はおもしろかったしためになりました。
- 医者は患者さんに寄り添い患者さんのことを思ってくれる、人のためにいろいろとやってくれるすてきな仕事だと思いました。
- 地域医療の現状や医師の仕事の重要性ややりがいを聞いたことで、働く事の意義や目的を理解することができました。講話を聴いて医師についてもっと知りたいと思いました。
- 医師の仕事がどれだけ大変かあらためてよくわかりました。また、先生が話していた、受験に合格したらゴールではなく、引退したらゴールとおっしゃっていたこの言葉を大切にしたいと思いました。医師についてもっと知りたくなりました。
DMAT(ディーマット)とは
医師、看護師、業務調整員(医師・看護師以外の医療職や事務職員)で構成され、大規模災害や多傷病者が発生した事故などの現場に、おおむね48時間以内の急性期から活動できる機動性を持った専門的な研修・訓練を受けた災害派遣チームです。
Disaster Medical Assistance Team(災害派遣医療チーム)の頭文字から「DMAT(ディーマット)」と呼ばれています。
関連リンク
令和6年度 小中学生を対象とする医師講話について(職業講話出前授業)|新潟県厚生農業協同組合連合会 柏崎総合医療センターホームページ
この記事に関するお問い合わせ先
福祉保健部 国保医療課 地域医療係
〒945-8511
新潟県柏崎市日石町2番1号 市役所 本館1階
電話:0257-43-9141/ファクス:0257-24-7714
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更新日:2025年02月28日