糖尿病予防教室の参加者を募集します【受け付けは終了しました】

写真:理学療法士の指導をうけながら体を動かす参加者の皆さん

糖尿病は、血液中のブドウ糖(血糖)が多すぎる状態が長く続く病気です。

高血糖が続くと、細い血管の病気(網膜症・腎症・神経障害)や、太い血管の病気(動脈硬化による脳卒中や心筋梗塞)が進みます。

また、細菌などに対する抵抗力が弱まり、感染しやすく、かつ治りにくくなります。

糖尿病の予防には、食事や運動などの生活習慣の改善と体重管理が大切です。

この教室で、自分に見合った改善方法を見つけませんか?

募集内容(令和6(2024)年度)

日時・内容(全4回)

日程と学習内容
日時 学習内容
11月14日(木曜日)午後1時30分~4時 医師による糖尿病の話
11月26日(火曜日)午前10時~午後1時 食事の話(おいしい昼食付)、口腔の話
12月12日(木曜日)午前9時30分~正午 運動の話
令和7(2025)年2月13日(木曜日)午前9時~11時30分 おさらい、血液検査(希望者)
  • 4回全てに参加してください。
  • 希望する方は、効果判定のための血液検査(検査料1,300円、2月に実施)を受けることができます。
  • お申し込み後、詳しい案内をご自宅に郵送します。

会場

健康管理センター3階(柏崎市栄町18番3号)

対象

70歳以下の市民で、血糖値が高い方やその家族

定員

20人(先着順)

費用

500円(11月26日の昼食代として)

申し込み

オンライン申請、または電話で健康推進課健康増進係にお申し込みください。

申し込み期限

令和6(2024)年10月31日(木曜日)

参加者の改善例

教室に参加者した50代女性・60代女性・60代男性のHbA1cの改善数値が示されています。以下、その数値が続きます。

(注釈)HbA1c(ヘモグロビンエーワンシー)は、血液成分である赤血球内のたんぱく質(ヘモグロビン)が、ブドウ糖と結合している割合を示す数値です。過去1カ月~2カ月の血糖の平均値をみることができ、糖尿病の診断に用いられます。

50代女性Aさんのケース

食事は主食、主菜、副菜を意識した。教室で教わった体操を毎日するように心がけた。

  • ヘモグロビンエーワンシー:0.4%減少
  • 体重:3キログラム減少
  • 腹囲:10センチメートル減少

60代女性Bさんのケース

主食(ごはん)を適量食べるようにした。間食を減らした。ウオーキングと筋トレをした。

  • ヘモグロビンエーワンシー:0.6%減少
  • 体重:2キログラム減少
  • 運動習慣が身に付いた。

60代男性Cさんのケース

1日2食から3食にした。野菜の量を多く食べた。毎日1万歩を目標に歩いた。

  • ヘモグロビンエーワンシー:1.3パーセント減少
  • 体重:2キログラム減少
  • 体脂肪率:4.3パーセント減少

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この記事に関するお問い合わせ先

福祉保健部 健康推進課 健康増進係

〒945-0061
新潟県柏崎市栄町18番26号 元気館2階
電話:0257-20-4213/ファクス:0257-22-1077
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更新日:2024年11月01日