高田保育園 わんぱくだより2024
わんぱくだより 冬~進級号
この冬はぐっと冷え込む日があったり、春のように急に暖かくなる日があったりしましたが、子どもたちは笑顔で元気いっぱい過ごしていました。
高田保育園では、この1年、さまざまな園内行事やコツコツ貯筋体操をはじめとする地域交流も積極的に行ってきました。
たくさんの経験を通して、心も体も大きく成長した子どもたちの様子をご覧ください。
【1月】楽しかったね!ウィンターハッピーデイズ
子どもたちが楽しみにしている行事の一つが、冬のお楽しみ会「ウィンターハッピーデイズ」です。
1日目はゲーム大会。各チームが力を合わせて「かさじぞう」のお話に出てくるお地蔵さんに温かい服を着せるゲームに挑戦し、ファッションセンスを競いました。
2日目は初売りごっこ。年長児が絵本「ぐりとぐら」の野ねずみのお店やさんになり、新春初売りセールを開催!たくさん並んだ手作りおもちゃを目の前に、お客さんになった子どもたちは、何を買おうか迷ってしまったようです。
3日目はかくし芸大会。どのクラスも得意技やダンスを披露して盛り上げ、素晴らしいショータイムになりました。
1日目のゲーム大会。後ろにいるのがお地蔵さんです。子どもたちのおかげでこんなにおしゃれなお地蔵さんになりました。
2日目の初売りごっこ。お目当ての品物が見つかると、小さいクラスの子ども達も「これください!」と元気な声で言えました。
郵便ごっこの抽選会もありました。はがきの番号が当たった子から順番に、景品のポケットティッシュを選ぶことができます。どの絵柄を選ぼうか、わくわくしている様子でした。
3日目のかくし芸大会。帽子とサングラスを身につけ、はりきっている1歳児の子どもたち。その堂々たる立ち姿やお客さんに手を振る姿がかわいらしく、大盛り上がりでした。
【1月】シャカシャカおにぎりを体験しました!
JA中央会が企画してくれた「シャカシャカおにぎり」を体験しました。お米と紙コップ、ラップ、輪ゴムを使って、簡単におにぎり作りが楽しめる内容です。
おにぎり作りの前には、お米が食卓で食べられるようになるまでの過程をみんなで勉強しました。炊く前のお米を実際に触った子どもたちは、炊いたお米がふんわり大きく膨れて、かさが増すことに驚いていました。
おにぎりの作り方は簡単です。紙コップにご飯とゆかりやわかめのふりかけを入れる→ラップで封をして輪ゴムで止める→上下左右に振って出来上がり!
ぜひ自宅でも楽しんでみてくださいね。
白米を実際に触り、粒の大きさや硬さ、形、色など自分の目と手で感触を確かめました。普段、何気なく食べているご飯と比較し、その違いを感じていました。
歌をうたいながら楽しくシャカシャカ振ります。気が付けばもう、紙コップの中でおにぎりの形になっています。
【2月】地域の皆さんと楽しく交流
昨年度から月1回、高田コミセンのコツコツ貯筋体操に参加している4・5歳児。そのに披露している歌やお遊戯に、いつもお褒めの言葉を頂戴しています。今年は初めて野田コミセンにも出かけてみました。コツコツ貯筋体操、歌、遊戯の披露の後は、カルタ取りやふうせん遊びでも、地域の方と交流しました。
また、3歳以上児の子どもたちは、旧別俣小学校へ雪遊びに出かけてきました。コミセン職員や地域の皆さんが、そり遊びができるように雪山をならして準備してくれました。一面の雪原に目を輝かせながら、雪の上を転げ、そりや雪だるま作りなど思う存分楽しみました。「また来たいねー!」と帰るのが名残惜しい様子でした。子どもたちは自分達の地域がますます好きになったようです。
野田コミセンでのカルタ取り。地域の方も子どもたちも真剣勝負です。
スリル満点なそり滑りに大喜びです。そりから転がり落ちてもニコニコ笑顔で「もう一回!」と繰り返し楽しんでいました。
【3月】年長さんありがとう!
卒園する年長児とのお別れ会をしました。保育園で楽しかったことをインタビューしてみると、「遠足」「運動会」「プール遊び」「なわとび」…と、背筋を伸ばして堂々と答えてくれました。今まで保育園を引っ張ってきてくれた優しいお兄さん、お姉さんにゲームを通して感謝の気持ちを伝えました。
異年齢チームに分かれて挑戦した「思い出探しゲーム」では、保育園で読んだ思い出の絵本の挿絵をパズルにして、そのパーツをみんなで組み立てました。全部のチームがパズルを完成させると「ありがとう」の文字が出来上がる仕組みです。
また、未満児クラスの子どもたちは、年長児にお花を届けるゲームをしました。「年長さん、大好き! ありがとう!!」の気持ちをみんなで届けることができました。
主役の年長児が前に並び、お別れ会がスタート! 胸には1歳児の子どもたちがプレゼントしてくれたコサージュをつけています。
「ぐりとぐら」のパズルの完成です。
縦割りチームで思い出の絵本の挿絵を、完成させました。それぞれのチームで作ったパズルの絵を見せ合いながら、1年間楽しんできた絵本のことを、振り返りました。
わんぱくだより 秋~冬号
秋から冬にかけて、運動会や遠足、発表会とたくさんの行事がありました。
また、体力向上やしなやかな体作りをつなげるため、子どもたちが楽しみながらも目標をもって取り組めるような保育を意識しています。
園外に積極的に出かけ、楽しく活動した様子をご覧ください。
【11月】1歳児の「初めてのお出かけ」
ひよこ組1歳児クラスがバスに乗って赤坂山公園や消防署へ行ってきました。
いつもは大きい子たちが園外保育に出かけるのを見送ってばかりいた1歳児が、この日はお兄さんお姉さんに「いってきまーす」と手を振り、見送ってもらいました。
大きいバスに乗るだけでもワクワクするのに、車窓から見える工事現場で働く車やすれ違うトラックに大興奮。ホームセンターのペットコーナーでは犬や金魚を見せていただき、「わんわん、いる」「かわいいね」など、指差しをしながらたくさんの言葉を発して大喜びでした。
また、赤坂山公園では保育士の膝の上に乗って滑り台に挑戦したり、消防署では救急車やはしご消防車を近くで見せてもらったりもしました。
「大好き!」「楽しい!」に大ヒットしたお出かけになり、満足顔で帰ってきた子どもたちです。
「金魚、かわいいね!」「いっぱい泳いでる!!」と目が釘付けです。
間近で見たハシゴ消防車の大きさに、目を丸くしていた子どもたちです。
毎月1回、コツコツ貯筋体操に参加しています!
年長児が第3火曜日に参加している高田コミセンの「コツコツ貯筋体操」。今年度は、年中児と年少児も仲間に入れていただき、地域の皆さんと一緒にお口の体操やつながリズム体操をしています。
まずは、参加者の皆さんの真似をしながら、口の中で舌を動かしたり、唾液がよく出るようにあごのマッサージをしたりします。また、体幹を鍛えるのにぴったりのつながリズム体操で、バランスを取りながら体の普段使わないところを動かします。
体操の後は、子どもたちの大好きな歌を歌ったり踊りを披露したりします。子どもたちは参加者の皆さんの温かい拍手と眼差しに自信をもらい、ニコニコの笑顔で保育園に帰ってきます。
地域の皆さんと繋がることのできる、大切な時間になっています。
年少児は保育園の祖父母お招き会で披露した遊戯を踊りました。ポーズが決まったね!
集会でつながリズム体操をしています。一つ一つの動作の間に入るかかとの上げ下ろしの動きは、バランスをとるのが難しいですが頑張っています。
たくさん歩くぞ!「おさんぽキャンペーン」
新道小学校や南中学校周辺、コミセン、柿団地など、お散歩コースが充実している高田保育園。この春から「高田保育園 おさんぽキャンペーン」と題し、どの年齢のクラスも歩いて体力作りに取り組んでいます。
4・5歳児クラスのぞう組は、ちょっと足を延ばして夢の森公園まで歩いて往復。園内の散策もしっかり楽しんできました。
コミセン裏に落ちていたたくさんの松ぼっくり。拾って、クリスマスのリースに付けました。
夢の森公園まで歩いてもこの笑顔! 体力がついてきました。
【12月】プラネタリウム鑑賞に行ってきたよ!
3歳以上児が2日間に分けて博物館へ、プラネタリウム鑑賞に出かけてきました。
行きのバスの中からわくわくしていつもよりおしゃべりが多かった子どもたちでしたが、上映が始まるとじっと見入っていました。その日の柏崎の夜空の星を見せてもらったり、冬の星座について教えてもらったりしました。
「忍たま乱太郎」の番組では土星の秘密のお話に引き込まれていました。番組が終わると子どもたちから自然と拍手が……。わくわくする楽しいひと時を過ごしてきました。
「どんなお話かな?」と、ドキドキしながら待っています。
プラネタリウムの投影機の前で。キラキラした星がたくさん見れたね!
【12月】おいしくなあれ! おでんクッキング
年長児は包丁で大根と人参を切る担当。野菜の固さを感じながら、慎重な包丁使いをしていました。
年中児は昆布を結び、切れ目の入ったこんにゃくを手綱こんにゃくに。年少児は、さつま揚げを手で1口サイズにちぎり、ちくわをスプーンで輪切りにしました。
準備した材料は給食室に届け、調理の先生がおいしく味付け。
みんなで協力して作ったおでんの味は格別のようで、おかわりをたくさんしていた子どもたちです。
慎重に人参を切っていく年長児。その姿を、ひよこ組の1歳児が「お兄さん、お姉さん、すごいね!」と見入っていました。
未満児クラスのお友だちでも食べやすいよう、年少児がちくわを小さくちぎってくれました。
わんぱくだより 夏~秋号
春のころの写真と比べると、どの子も顔立ちが凛々しく背も伸びて、確実に成長しているのを感じます。また、夏の間にいろいろな経験を重ね、外見だけでなく心もたくましくなったように思えます。
夏から秋にかけての楽しい活動の様子をご覧ください。
【7月】サマーハッピーデイズ ―お話の世界へ飛び込もう!
「お話の世界に飛び込もう!」をテーマに、さまざまな絵本の読み聞かせから発展した遊びを展開しています。
夏の恒例イベント「サマーハッピーデイズ」は、『ももたろう』と『さんまいのおふだ』の世界観の中、楽しく3日間を過ごしました。
最初のお話しのテーマは『ももたろう』。
1日目は、いぬ・さる・きじが待つそれぞれの部屋で、体力づくりを兼ねた足踏みダッシュやジャンプなどの運動あそびで、翌日の鬼退治に備えます。
2日目は、いよいよ鬼退治がスタート! パワー全開の子どもたちは、1日目の体力作りのおかげで力を合わせて赤鬼と青鬼を退治することに成功しました。
3日目は『さんまいのおふだ』の世界に突入! 「小僧さんのお寺(おばけ屋敷)に入り、お守りをもらってくる…」というシナリオです。
年長児は、お家の人と一緒に作ったおばけの衣装を身にまとい、お寺の中に入ってきた他のクラスの子どもたちを驚かせるのですが、小さな子たちにはおどかし方を加減したり、「怖くないよ」「大丈夫だよ」と声を掛けたりと、優しさがにじみ出ていました。
風船にタッチしてジャンプ力のトレーニング!何度も挑戦しました。
3日目は、かわいらしいおばけたちがズラリ!お家の方と一緒に作った衣装や道具は大活躍でした。
【7~8月】水遊びで水と仲良しに
高田保育園の水遊びはバリエーション豊富です。
水遊びのおもちゃも用意していますが、色水を混ぜてオリジナルジュースを作ったり、小さな手芸用ポンポンをトングでつまんでトッピングしたり。また、かき氷屋さんごっこやおもちゃの金魚すくい、水風船すくい、缶詰拾い…と、毎日いろんな遊び方で楽しみました。
頭や顔に水がかかるのが苦手だった子も、何度も水遊びを楽しむうちに、すっかり水と仲良しになりました。
好きなおもちゃを選んで、夢中で遊んでいます。
このかき氷、カラフルでおいしそう!
【9月】おじいちゃん・おばあちゃんと一緒に遊んだよ!「祖父母お招き会」
大好きなおじいちゃんとおばあちゃんを保育園にお招きし、遊戯や歌の披露、レクリエーションを楽しみました。
「おじいちゃん、おばあちゃんのおかげで今の自分がいるんだな…」という感謝の気持ちを表す会になりました。
むしむしじゃんけんをして一緒に遊んだよ。
だんごむしはグー、くわがたはチョキ、ちょうちょはパーで表現しながら楽しむじゃんけん遊びです。
キラキラ棒を持って楽しく踊った3歳児。おじいちゃんおばあちゃんからたくさんの拍手をいただきました。
【10月】採れたおいもの大きさにびっくり!―サツマイモの収穫
ぞう組の子どもたち25人がいも掘りをしました。
JA女性部の皆さんに毎年声をかけていただき、春に植えたサツマイモが、ようやく収穫の時期を迎えました。とにかく大きい「紅あずま」は、ちょっとつるを引っ張ったくらいでは抜けません。おいもを左右に動かし隙間を作って抜けやすいように工夫する姿も見られました。
掘ったおいもは「さつまいも入り秋色カレー」として給食に登場! 大満足の味に、収穫の喜びが倍増しました。
想像をはるかに超える大きさのおいもが掘れました。子どもたちは自分の顔以上の大きさにびっくりしていました。
テレビ局からの取材も受けました。「ちょっとドキドキしちゃった」
【10月】たくさん歩いた「電車乗り遠足」
ぞう組の4・5歳児25人が電車乗り遠足に出かけました。
柏崎駅で降りると、ウオークラリー開始!街の中を散策し、いろいろなお店や施設を見つけたり、スクランブル交差点を渡ったりする体験をしました。子どもたちが夢中で探したのはいろいろな絵柄をした「マンホール」。柏崎ならではのデザインばかりで目を輝かせていました。
たくさん歩いてくたくたのはずが、駅前公園の楽しそうな遊具を見た途端に元気が復活!思う存分、遊んでいました。
途中で立ち寄った柏崎市役所。市役所の中やラジオの生放送の様子を、ガラス越しに見ることができました。電気自動車の充電設備があることも知りました。
高田保育園の重点目標「子どもたちの体力の向上」の一環で、「おさんぽキャンペーン」を展開中。電車乗り遠足でたくさん歩いたので、地図が赤いシールでいっぱいになりました。
わんぱくだより 春~夏号
柔らかな日差しの中、桜咲く園庭でかけっこをしたり、いっぱい集めた草花を砂遊びで作ったケーキに飾り付けたりと、たくさん遊びました。畑に植えた野菜の苗は子どもたちと共にぐんぐん生長し、もう収穫の時期を迎えています。
楽しい経験をしながらすくすく育つ、子どもたちの保育園生活をご紹介します。
園庭の桜の木の前での一枚。今年も満開でした。
お友達と一緒にかけっこ。楽しいな!
【5月】「おおきくなあれ!」こどもの日のお祝い
子どもたちがすくすくと元気に成長できるようにと願い、子どもの日のお祝い会をしました。
子どもたちが夢中になったのは「こどもの日クイズ」。クイズを通して子どもの日に込められた願いを知ることができました。
ゲームでは、未満児が画用紙で作ったカラフルなうろこを保育者と一緒に「ぺったん」とこいのぼりに貼ってあげました。また、3歳以上児は、ご飯に見立てた新聞紙玉をお腹がすいたこいのぼりに届けるゲームに参加しました。フライパンやしゃもじなどを使って、苦戦しながらも一生懸命運んでいました。
お空を泳いでいるこいのぼりに負けまいと、元気いっぱい歌いました。
小さいお友達も新聞紙のかぶとを被って、よーいどん!とゲームに挑戦。
【5月】赤坂山公園へ!春の遠足
3歳以上の子どもたちが楽しみにしていた赤坂山公園へのバス乗り遠足。車窓から見える景色に「ここ通ったことあるよ」「このお店に行ったことある」と、おしゃべりを楽しんでいるうちに公園に到着!
4・5歳児クラスは公園内へ散策に出かけ、せせらぎ水路を歩きながらオタマジャクシや天然記念物の「モリアオガエル」の卵など、たくさんの発見をしてきました。3歳児クラスは大きなすべり台やブランコなどの遊具に大喜び!
天気にも恵まれ、子どもたちのたくさんの笑顔が見られました。
新緑の中で風を受けながら楽しむブランコはとってもさわやか。いろんな遊具があって楽しいね!
公園内の植物の発見、生き物との出会いに大興奮です。4・5歳児は坂道、下り道、どんな道もへっちゃらです。
【5~6月】野菜も、お花も大きくなあれ!
4・5歳児が「みんなげんき畑」と名付けた園の畑に、ジャガイモ、オクラ、ピーマン、キュウリなどの夏野菜を植えました。バスに乗ってホームセンターに出かけ、自分たちで選んで買ってきた苗です。未満児クラスもプランターでミニトマトを育て、保育者と一緒に水やりをしてお世話を頑張っています。
他にもJA女性部のお誘いを受けてサツマイモの苗植えや、ゴーヤやアサガオのグリーンカーテン作りにも挑戦しました。
その野菜や花も、夏に向かってぐんぐん生長し、その変化に驚きの毎日です。
お布団をかけるように、野菜の苗に優しく土をかけてあげました。
「おいしいトマトになあれ」と願いを込めて水やりを頑張っています。
この記事に関するお問い合わせ先
子ども未来部 保育課 高田保育園
〒945-1122
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更新日:2025年03月27日