食品ロスを減らすためにできること

青色のポリバケツに食べ物が捨てられるイラスト。ポリバケツには今にも泣きだしそうな顔が描かれています食品ロスとは、食べられるのに捨てられてしまう食べ物のこと。

食べ物そのものが無駄になるだけでなく、人の労働力や電気・水・ガソリンなどのエネルギーも捨てられています。

また、捨てられた食べ物は「ごみ」として燃やして処分されます。燃やすときに二酸化炭素が発生するため、地球温暖化防止のためにも食品ロスを減らすことが大切です。

日本の食品ロスは令和6(2024)年度の推計で約461万トン。毎日1人あたり「おにぎり1個分」の食べ物が捨てられています。

排出の内訳は家庭と事業所から半分ずつ。食品ロスを減らすために、少しの工夫で「できること」を私たち一人一人が始めてみませんか。

家庭でできる取り組み

令和元(2019)年9月に行った市民アンケートの結果によると、よく出してしまう食品ロスは「食べ残し」が50.1%と、半数を占めることが分かりました。

家庭や外食での食べ残しを減らし、環境にやさしい生活を送りましょう。

食品ロスを削減するための工夫

家庭でのポイント

冷蔵庫の中身を確認するお母さんと子どものイラスト

  • 買い物前に、冷蔵庫や食材庫にある食材を確認し、必要な分だけ買いましょう
  • 買い物時、すぐに食べる場合は、商品棚の手前に並んでいる賞味・消費期限の短い商品を積極的に選ぶ「てまえどり」をしましょう
  • 食品に記載されている保存方法に従って保存しましょう
  • 残っている食材から料理をしましょう
  • 体調や健康、家族の予定に配慮し、食べきれる量を作りましょう

 

 

消費期限・賞味期限の違い
  • 消費期限:安全に食べられる期限のこと。弁当や生菓子など、傷みやすい食品に表示されます。期限を過ぎたものは食べないよう、注意が必要です。
  • 賞味期限:おいしく食べられる期限のこと。スナック菓子やレトルト食品などに表示されます。期限を少し過ぎてもすぐに食べられなくなるわけではありません。

外食でのポイント

食事を食べ切り、笑顔でごちそうさまの挨拶をする女の子と男の子のイラスト

  • 小盛りやハーフサイズメニューを積極的に活用し、食べきれる分だけ注文しましょう
  • 料理に食べられない食材が入っている場合は、除外してもらえるかお店の方に確認しましょう
  • 食べきってから追加の注文をしましょう
  • 宴会時、最初の30分間とお開き前の10分間は、自分の席で料理を楽しみ、食べ残しを減らす「3010(さんまるいちまる)運動」に取り組みましょう
  • 食べきれなかった場合は、お店の方に持ち帰りができるか確認しましょう

家庭の食ロスを減らそう!「残さんごっつぉ!1週間チャレンジ」

食品ロスを減らすために家庭でできる取り組みをまとめました。シートを活用して日々の行動を見直してみませんか。

事業所でできる取り組み

食品ロスを減らすことは、廃棄物処理費用の削減、仕入・在庫管理の効率化、企業イメージの向上・SDGsへの貢献につながり、事業者にもメリットがあります。

こうしたメリットを生かすためにも、日ごろからの工夫と取り組みを積み重ねることが、食品ロス削減の大きな力になります。

食品ロスを削減するための工夫

仕入れ・在庫の適正管理

  • 売れ残りを見越した「過剰な仕入れ」を見直す
  • 曜日・天候・イベントなど、過去の販売データを踏まえて製造量・仕入量を調整する
  • 賞味期限・消費期限を明確に管理し、先に仕入れたものを先に出荷する「先入れ先出し」を徹底する

調理・提供時の工夫(飲食店・宿泊施設など)

食べきりを意識した適切な量の提供
  • ご飯・麺類などのメニューは、「大・中・小」などのように、量を選べるようにする
  • 宴会・会合などの料理は、人数や年齢層、利用目的に応じて内容や量を調整する
食べ残しを減らすための「持ち帰り」の工夫

持ち帰り対応を行う場合は、次の点を、表示や声かけでお客さまにお知らせしてください。

  • 自己責任での持ち帰りであること
  • 持ち帰り後はなるべく早めに食べること
  • 再加熱の方法や、食中毒防止への注意点

惣菜・弁当・小売店での工夫

  • 販売動向を踏まえたこまめな製造・陳列で、作り過ぎを防ぐ
  • ポップや店内放送などで、商品棚の手前にある販売期限の迫った商品を積極的に選んでもらう「てまえどり」への協力を呼び掛ける
  • 賞味期限・消費期限が近づいた商品を対象に、割引販売・タイムセールを活用して販売機会を増やす

フードバンクへの寄付

「未開封で賞味期限もまだ先だけど、我が家では食べない」
「パッケージ変更や在庫過多などの理由で販売できない」

このような「賞味期限内で安全性に問題がない食品」は、フードバンクなどへの寄付も選択肢のひとつです。

市内でも、民間団体によるフードバンクの取り組みが行われています。

家庭で余っている食品を寄付する女性のイラスト

【予告】事業所で1週間チャレンジ(ECO2プロジェクト対象行動)

1食品ロス削減月間の10月に、事業所で食品ロス削減に取り組みませんか。

この取り組み(事業所および家庭での実施)は、柏崎市が推進する「ECO2プロジェクト」のポイント付与対象行動で、事業所内での取り組みはもちろんのこと、従業員の皆さんが家庭で実践できる取り組みも行う予定です。

ぜひ皆さんでチャレンジしてください。

この記事に関するお問い合わせ先

市民生活部 環境課 クリーン推進係

〒945-0011
新潟県柏崎市松波四丁目13番13号(クリーンセンターかしわざき)
電話:0257-23-5170/ファクス:0257-24-4196
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更新日:2026年08月21日