自然環境浄化センターのバイオガス発電事業

自然環境浄化センターでは、下水処理の過程で生じた汚泥を分解(減量)する際に発生する消化ガス(バイオガス)を燃料とした消化ガス発電を平成25(2013)年2月1日から行っています。

事業の目的

柏崎市バイオマスタウン構想のうち、下水汚泥から発生する消化ガスの利活用事業として、燃焼処理していた余剰ガスを利用して発電を行い、自然環境浄化センターで使用する電力料金と二酸化炭素排出量の削減を目的としています。

消化ガス発電の概要

自然環境浄化センター監視汚泥棟の地下1階に設置したマイクロガスタービンで発電し、発電機からの排熱を利用して作った温水でメタン発酵施設(消化タンク)の加温を行います。

マイクロガスタービンの発電能力は、190キロワット(95キロワット×2台)で自然環境浄化センター内に電力を供給し、年間116万5千キロワットアワー(浄化センターの電力使用量の31パーセント)を発電します。

事業の見える化モニター

事業効果を表示するモニターを自然環境浄化センターに設置してあります。モニター下に設置してあるタッチパネルを操作することにより、マイクロガスタービンの仕組みや発電電力量、二酸化炭素削減量等を見ることができます。 ぜひ一度ご覧ください。

消化ガス利用のイメージ図の写真

この記事に関するお問い合わせ先

上下水道局 施設維持課 施設維持係

〒945-0071
新潟県柏崎市安政町1番36号 自然環境浄化センター
電話:0257-24-4321/ファクス:0257-24-4493
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更新日:2020年01月31日