柏崎市地域農業再生協議会

柏崎市地域農業再生協議会は、経営所得安定対策や担い手・農地総合対策の推進、これを円滑に実施するための行政と農業者団体等の連携体制の構築、戦略作物の生産振興や米の需給調整の推進、地域農業の振興を目的に設置しています。

この他、農地の利用集積、耕作放棄地の再生利用、担い手の育成・確保等に資することも目的としています。

1. 経営所得安定対策に関すること
2. 対象作物の生産数量目標の設定に関すること
3. 担い手・農地総合対策に関すること
4. 担い手の育成・確保に関すること
5. 地産地消の推進に関すること
6. 農地の利用集積に関すること
7. 耕作放棄地の再生利用に関すること
8. 水稲の病害虫防除に関すること
9. この他、地域農業を振興するために必要なこと

特色のある魅力的な産品の産地を創造するための作物生産の設計図となるもので、地域で共有することで需要に応じた生産を進め、特色ある産地づくりに向けた取組を推進することを目的としています。

1. 地域の作物作付けの現状、地域が抱える課題
2. 高収益作物の導入や転換作物の付加価値の向上等による収益力強化に向けた産地としての取組方針・目標
3. 畑地化を含めた水田の有効利用に向けた産地としての取組方針・目標
4. 作物ごとの取組方針等
5. 作物ごとの作付予定面積等
6. 課題解決に向けた取組及び目標
7. 産地交付金の活用方法の概要
8. 産地交付金の活用方法の明細

認定農業者や集落営農、認定新規就農者を対象に、次の交付金が支払われます。

諸外国との生産条件の格差により不利がある国産農産物（麦、大豆、てん菜、そば等）の生産・販売を行う農業者に対して、交付金が支払われます。

当年産の対象品目（米、麦、大豆、てん菜、でん粉原料用ばれいしょ）の販売収入の合計が標準的収入を下回った場合に、その差額の9割を国からの交付金と農業者の積立金で補填します。

全ての農産物を対象に、自然災害による収量減少や価格低下をはじめ、農業者の経営努力では避けられないさまざまなリスクによる収入減少を補填します。

(注意)平成31(2019)年以降は、「ナラシ」か「収入保険」のどちらかを選択して加入することができます。

水田を活用して、麦や大豆、米粉用米等の戦略作物を生産する農業者に対し、交付金が支払われます。

1. 戦略作物助成
2. 産地交付金

対象外の水田

1. 現況で非農地に転換された土地、または転換されることが確実と見込まれる農地
2. 畑地化し水田機能を喪失する等水稲の作付けを行うことが困難な農地（畦畔や用水路がない、撤去困難なガラスハウス等が設置されているなど）
3. 平成30年度以降3年間連続して作物の作付けが行われず、その翌年度も作付けが行われないことが確実な農地
4. 令和4年度～令和8年度に一度でも水稲の作付けが行われていない農地

なお、次のどちらかに該当する場合は、水稲の作付けが行われたものとみなします。

• 連作障害を回避する取り組​み
• 1カ月以上の湛水管理

連作障害を回避する取組みとは

• 土壌改良資材・有機物（堆肥、もみ殻等を含む。）の施用
• 土壌に係る薬剤の散布
• 後作緑肥の作付け
• 病害虫抵抗性品種の作付け等

取組を講じたことが分かる書類（作業日誌、栽培管理記録簿等）や、作業に用いた資材の入手状況が分かる資料（購入伝票等）は、提出を求められる場合がありますので、保管しておいてください。

5年水張りルールの見直しについて

水田活用直接支払い交付金の交付対象水田のうち、5年間に一度も水張りが行われていない農地は、令和9年度以降交付の対象としない方針が国から示されていましたが、方針が見直されることになりました。

詳細は以下のチラシをご確認ください。

1カ月以上の期間たん水管理を行う方へ

本協議会で「水張り（たん水管理）確認申請書」「水張り（たん水管理）実施報告書」により、水張りの実施状況を確認しています。

水稲以外の作物を作付けしている水田で、1カ月以上のたん水管理を実施した場合は、必要書類を提出してください。

柏崎市地域農業再生協議会（水田農業推進部会）

• 電話番号：0257-43-9001

柏崎市地域農業再生協議会事務局（柏崎市産業振興部農林水産課内）

• 電話番号：0257-21-2295