車検切れ消防団積載車の運行について(令和6(2024)年3月1日報道発表)

消防団積載車1台において、自動車検査証(車検)の有効期限が満了した車両を消防団員が運行していた事実が判明しましたのでお知らせします。

その詳細および対応について、以下のとおりお知らせします。

詳細および対応

事案概要

消防団積載車1台について、車検が失効していたまま、巡回等の運行を延べ4回実施していました。令和6(2024)年2月29日、職員が積載車管理表を確認し、車検完了の入力がないことに気づき、当該車両を担当する消防団員に確認をしたところ、車検切れであることが判明しました。

原因

積載車管理担当の団員が当該車両の車検有効期間の満了する日を失念していたことに加え、消防総務課が確認を怠っていたことが原因です。

当該車両および運行状況

  1. 車種:排気量2660cc 普通車、自家用、消防車
  2. 車検の有効期間満了日:令和6(2024)年1月23日
  3. 運行状況:令和6(2024)年2月1日(木曜日)から2月29日(木曜日)までの実働日数4日間、延べ8人が運行、67.7キロメートル走行

対応

判明後、直ちに車検整備業者へ連絡し整備を実施するとともに、警察署に本事案を報告しました。

なお、当該車両を除いた消防総務課が管理する消防団積載車(85台)について、車検有効期間と自賠責保険の有効期限を確認しました。

再発防止策

積載車管理担当者および運転者に対し、安全運行について周知します。また、積載車の管理に係る事務処理を消防総務課で複数の職員が確認する体制を構築するとともに、積載車管理担当者並びに整備指定業者と連携し、再発防止に努めてまいります。

情報発信元

柏崎市消防本部消防総務課(電話番号:0257-24-1345)

更新日:2024年03月01日