原子力災害を想定した防災訓練を行います(令和6(2024)年8月16日報道発表)

県と市は、空路と海路が連動した住民の避難移送訓練を初めて行います。

これは、原子力災害広域避難計画の実効性を高め、原子力災害発生時に備えた対応力のさらなる向上を図るため、住民避難支援の手順確認を目的に行うものです。

なお、この訓練の様子を柏崎市長が視察しますので、取材をご希望の方は、以下の留意事項をご確認ください。

訓練実施日時

令和6(2024)年8月24日(土曜日)午前8時~午後2時

訓練会場

  1. 荒浜コミュニティセンター(柏崎市荒浜)
  2. 松波コミュニティセンター(柏崎市松波)
  3. 鯖石川改修記念公園(柏崎市槇原町)
  4. 柏崎港中浜埠頭(柏崎市中浜)
  5. 直江津港西埠頭(上越市港町)
  6. 高浜漁港(柏崎市椎谷)
  7. 寺泊港東埠頭(長岡市寺泊大町)

(補足1)1~5は自衛隊の航空機・船舶による避難訓練。市内から公募した住民が参加。

(補足2)6、7は第九管区海上保安本部の巡視船と搭載艇による避難訓練。市職員が住民役で参加。

訓練内容

  • 地震に伴う市道の寸断などにより孤立地域が発生しているという想定で、陸上自衛隊の航空機(ヘリコプター)および海上自衛隊の船舶(多用途支援艦)を連動した住民避難訓練を行うことで、実動組織による避難支援の手順確認を行う。
  • 第九管区海上保安本部の巡視船と搭載艇による船舶避難訓練を行う。
  • 広域避難を想定し、マイナンバーカードを使用した避難者の受け付けシステムによる情報の一元化を行う(市独自訓練)。
  • 災害による通信途絶を想定し、衛星回線を使用した本部との通信訓練を行う(市独自訓練)。
  • 集合場所から航空機搭乗場所まで陸上自衛隊の高機動車による住民の移送訓練を行うことで、実動組織による避難支援手順の確認を行う(市独自訓練)。

取材に当たっての留意事項

  • 8月16日(金曜日)付けで新潟県防災局原子力安全対策課が発表した新潟県報道資料に記載の取材要領に従って取材を行ってください。
  • 会場では、現地係員の指示に従ってください。

市長視察行程

市長視察行程
時間 会場 視察予定
午前8時~8時30分 松波コミュニティセンター マイナンバーカード受け付けの様子、高機動車乗車の様子
午前8時45分~9時15分 鯖石川改修記念公園 航空機搭乗の様子、衛星回線による通信訓練の様子
午前9時30分~10時10分 柏崎港 船舶乗船の様子
午前11時10分~11時55分 高浜漁港 船舶乗船の様子

(注意1)時間は予定です。

(注意2)高浜漁港での視察終了後、ぶら下がり取材を予定しています。

(注意3)松波コミュニティセンターでの取材は直接現地にお越しください。

情報発信元

柏崎市危機管理部防災・原子力課(電話番号:0257-21-2323)

更新日:2024年08月17日