公営住宅の駐車場利用について（市長への手紙、令和3（2021）年3月公開）

この大雪で、来客用の駐車場がなくなり、来訪者の車を止めるスペースがなくなりました。
うちの棟は入居者が少なく、空きスペースがありますが、そこは、契約者がお金を払って駐車をする駐車場であって、空いているからといって、契約していない人が停めることは禁止されているはずです。

ですが、入居している方がルールを守らず、空いていると分かっている箇所に、仲間の車を停めさせています。
管理人さんが注意しても守っていただけなくて建築住宅課に相談したところ、うちの棟のルールが厳しすぎるというお言葉を受けたそうです。

最低限のルールがあるのに、「それくらいのことで・・・」という建築住宅課の応対は間違っていませんか？

今回の件、誰が対応したか分かりませんが、ルールを無視したようなことを言う人が建築住宅課にいると、ルールを守っている側が困ります。
 

また、外国の方が入居されることが増えてきました。

ごみの分別やごみを出す日のルールを、英語や中国語で記したものを最初から渡していただきたいです。

日本語が分かるということと、日本語を理解しているということは違います。
分かっていても理解していない人がいますので、外国籍の人が入居する際は、説明を1時間でも増やして対応していただけないものでしょうか？

⇒手紙の全文は以下の「お寄せいただいた内容の全文」をご覧ください。

公営住宅には共同生活するためのルールがありますので、建築住宅課では、そのルールに則って生活していただくよう、入居者には説明をし、お願いをしております。

ご指摘をいただいた建築住宅課の担当職員の発言については、管理人さんのご尽力に対する配慮と、入居者が互いに良い関係を築けるようにとの気遣いからの発言であり、決して「ルールを甘くする」、「ルールを無視していい」という意図ではないとのことでした。

しかし、職員の伝え方により、誤解を招き、不快な思いをさせてしまったことについては、お詫び申し上げます。
誠に申し訳ありませんでした。
職員には、明確で公正な言動に努めるよう、改めて指導しました。

外国籍の方が公営住宅に入居される場合には、入居説明の際に、ごみの出し方等を説明する外国語表記のチラシなどが必要かどうかをきちんと確認した上で、必要な方には間違いなくお渡しするとともに、公営住宅における生活のルールをご理解いただけるよう、これまで以上に丁寧な説明を心掛けてまいります。

⇒回答の全文は以下の「回答の全文」をご覧ください。

この大雪で、来客用の駐車場がなくなり、来訪者の車を止めるスペースがなくなりました。
このことは、町内会長からの連絡で住民は分かっていて、来客を遠慮していただいています。

うちの棟は入居者が少なく、空きスペースがありますが、そこは、契約者がお金を払って駐車をする駐車場であって、空いているからといって、契約していない人が停めることは禁止されているはずです。

ですが、入居している方がルールを守らず、空いていると分かっている箇所に、仲間の車を停めさせています。
管理人さんが注意しても守っていただけなくて建築住宅課に相談したところ、うちの棟のルールが厳しすぎるというお言葉を受けたそうです。

公営住宅で生活する際は、最低限のルールがあって、契約者以外の人が、駐車場を利用するのは禁止されている行為です。
それを、今まで守ってきました。

それなのに、少しくらい甘く見てやってよ、みたいな言い方をされたら、空きスペースに契約者以外の人が車を停めてもOKということになります。
さらに、契約者以外の人が車を停めて、ぶつけたりした場合、誰が責任を取るのでしょうか？

最低限のルールがあるのに、「それくらいのことで・・・」という建築住宅課の応対は間違っていませんか？

正直者が馬鹿を見るということが、起きています。きちんとルールを守っている人がいるからこその、クレームです。

それに対して、中途半端なことを市役所の人間が言っていいとでも思っているのでしょうか？

金がない人間に、この金額で住ませてやっているんだ、という気持ちがあるのでしょうか？

数年前の建築住宅課の人は、親身になって話を聞いてくれて、それなりに対応してくれました。
今回の件、誰が対応したか分かりませんが、ルールを無視したようなことを言う人が建築住宅課にいると、ルールを守っている側が困ります。

公営住宅に住む最低限のルールをきちんと建築住宅課の人が分かってくれないと、いざこざが起き、最終的には建築住宅課の人が動くことになることぐらい分かりますよね？
 

また、外国の方が入居されることが増えてきました。

その際はごみ出しのルールを分かっていただきたいと思います。
ごみの分別やごみを出す日のルールを、英語や中国語で記したものを最初から渡していただきたいです。

いざこざが起きてから、建築住宅課に連絡して、建築住宅課の担当者が住人に連絡して、というのは無駄だと思いませんか？

日本語が分かるということと、日本語を理解しているということは違います。
分かっていても理解していない人がいますので、外国籍の人が入居する際は、説明を1時間でも増やして対応していただけないものでしょうか？
 

今回は、うちの棟の管理人さんを、厳しすぎると言った建築住宅課の人間に対してのクレームです。
管理人さんは一生懸命やっています。

今回、駐車場を使った方が市役所の人に気に入られているから、私の意見を聞いてもらえないとまで感じています。
そういうことはおかしいと思います。
どんな人が入居しようが、ルールはルール。

それを守っていただけない人に市役所の人間が注意できなくて、頑張って注意した管理人さんにそういう言葉を浴びさせた建築住宅課の考えに、私は不信感しかなく、話にならないと思い、お手紙を書かせていただきました。
 

あまりにも頭にきすぎて、文章がおかしくなっているかもしれませんが、それくらい、管理人さんにルールを無視したことを言った人に対しての怒りしかありません。

それなら、管理人は建築住宅課の人がやってください。
うちの棟は、市役所が提示したルールを守っているだけです。

管理人に対して手数料が支払われますが、こんな理不尽なことを言われるようでしたら、手数料なんかいらないので、建築住宅課の人が管理してください。

よろしくお願いします。

おっしゃるとおり、公営住宅には共同生活するためのルールがありますので、建築住宅課では、そのルールに則って生活していただくよう、入居者には説明をし、お願いをしております。

お手紙にありました無断で駐車場を使用していることについては、管理人さんから連絡を受けてすぐに、建築住宅課の職員がルールを守っていただくよう注意をいたしました。
その際には、大雪により駐車場の使用スペースが少なくなっているため、来訪者の駐車を控えていただきたいこともお伝えしたところです。

ご指摘をいただいた建築住宅課の担当職員の発言については、管理人さんとのお話の中で、管理人さんのご尽力に対する配慮と、入居者が互いに良い関係を築けるようにとの気遣いからの発言であり、決して「ルールを甘くする」、「ルールを無視していい」という意図ではないとのことでした。

しかし、職員の伝え方により、誤解を招き、不快な思いをさせてしまったことについては、お詫び申し上げます。
誠に申し訳ありませんでした。
職員には、明確で公正な言動に努めるよう、改めて指導しました。

なお、外国籍の方が公営住宅に入居される場合には、おっしゃるように、入居説明の際に、ごみの出し方等を説明する外国語表記のチラシなどが必要かどうかをきちんと確認した上で、必要な方には間違いなくお渡しするとともに、公営住宅における生活のルールをご理解いただけるよう、これまで以上に丁寧な説明を心掛けてまいります。

貴重なご意見ありがとうございました。