市職員の不祥事に対する対応について(市長への手紙、令和3(2021)年12月公開)

手紙と回答の概要

お寄せいただいた内容の概要

今日も市職員さんが酒気帯運転で逮捕されましたね。
今年に入って3人の逮捕だと思います。
非常に職員の意識が甘くありませんか。
どうして懲戒免職ではないのでしょうか?

 

⇒手紙の全文は以下の「お寄せいただいた内容の全文」をご覧ください。

回答の概要

公務員であり、かつ生命を守る立場にある者が、酒気帯び運転の疑いで検挙されたことは、コロナ禍の中、市民の皆さまからお寄せいただいた信頼を失墜させ、医療関係者をも落胆させるものであります。
極めて軽率であり、危険な行為であると認識しております。職員の監督者として誠に申し訳なく、心よりお詫び申し上げます。

本人に対する捜査は継続中でありますが、本人も行為を認めたことから、事実関係や他の自治体の事例を踏まえ、処分を行ったところであります。

今後は、市民の皆さまからの信頼を回復できるよう、綱紀粛正に努めてまいります。

 

⇒回答の全文は以下の「回答の全文」をご覧ください。

手紙と回答の全文

お寄せいただいた手紙の内容と市からの回答を、個人が特定されないように編集した上で掲載しています。

お寄せいただいた内容の全文

今日も市職員さんが酒気帯運転で逮捕されましたね。
今年に入って3人の逮捕だと思います。
また、インターネットで検索すると、毎年1人くらいが逮捕されているようですね。
毎年1人逮捕者でるような民間企業が市内私企業にあるでしょうか?
どんなに素晴らしい業績を上げている企業でもすぐに倒産です。
非常に職員の意識が甘くありませんか。
どうして懲戒免職ではないのでしょうか?

刑が確定するまでは無罪という考えのようですが、確定するまでの間に依願退職していますよね。
市民がどのように思っているのかお分かりですか?
次に逮捕者がでたならば、市長自身がお辞めになるくらいの覚悟で対策を取り組んでいただきたいことと、刑法犯に該当する行為は依願退職は受理せず、懲戒免職にする方法をお考えいただきたい。必要なら地方自治法改訂も要求してください。

この件に関して市長のお考えを伺いたい。

回答の全文

お手紙拝見しました。
このたび、職員の不祥事に関するご意見をいただきました。

公務員であり、かつ生命を守る立場にある者が、酒気帯び運転の疑いで検挙されたことは、コロナ禍の中、市民の皆さまからお寄せいただいた信頼を失墜させ、医療関係者をも落胆させるものであります。
極めて軽率であり、危険な行為であると認識しております。職員の監督者として誠に申し訳なく、心よりお詫び申し上げます。

本人に対する捜査は継続中でありますが、本人も行為を認めたことから、事実関係や他の自治体の事例を踏まえ、処分を行ったところであります。

今後は、ご意見を重く受けとめ、今一度、公の責務とはどういったものか、職員一人一人が自分のこととして考えるよう私自身呼びかけ、市民の皆さまからの信頼を回復できるよう、綱紀粛正に努めてまいります。

改めて、このたびは申し訳ありませんでした。

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更新日:2021年12月13日