柏崎は子育てがしにくいと感じます(市長への手紙、令和4(2022)年4月公開)
手紙と回答の概要
お寄せいただいた内容の概要
柏崎は無料の室内遊び場が一つもなく、コロナ禍でも休みの日は、市外へ出ないと遊ぶことができません。
唯一の無料で遊べる施設だった元気館も、今では未園児のみです。
キッズマジックは、ひとり親家庭には気軽に行ける値段ではありません。
県内には、無料で立派な遊び場があるのに柏崎市は一つもありません。
事実、友人が「柏崎は子供育てるには不向き」と言って市外へ引っ越しました。
子育て世代だけでなく、高校大学を卒業して柏崎から出る人も多いです。
もっと若者が柏崎にいたいと思えるような街づくりが必要なのではないでしょうか。
年配の方の意見も大事ですが、先を見据えて若者の意見を取り入れるほうが柏崎の活性化になるのではないかと思います。
⇒手紙の全文は以下の「お寄せいただいた内容の全文」をご覧ください。
回答の概要
市内にある主な屋内の遊び場として、フォンジェ内にあります民間事業者が運営する「キッズマジック」があります。
冬期間など、天候に影響されずに子どもたちが遊べる施設として、子育て世代のニーズが高いですが、有料の施設であるため、利用しづらいといったお声が以前からございました。
このようなご要望から、子どもの屋内の遊び場環境を充実させるため、令和3(2021)年度から既存施設の有効活用として「キッズマジック」の無料券を小学2年生までのお子さまに交付しております。
その他、市内には、こども自然王国、柏崎・夢の森公園など、お子さまが楽しんでいただける施設もありますので、こちらのご利用もご検討いただきたいと思います。
また、市外の無料の遊び場施設についてご紹介いただきましたが、市では、現在、旧市役所跡地の活用計画の中で、通年利用できる屋根付き多目的広場内に子どもが遊べるエリアを設置することについて、検討を重ねているところであります。
この他、市の子育て支援として、令和2(2020)年度から妊産婦医療費助成額を2分の1助成から一部負担金を除く全額助成に拡充しました。
また、令和2(2020)年10月から、オムツやミルクなどの購入・インフルエンザの予防接種にも使える「子育て応援券」を0~3歳の方を対象に、毎年1万円、最大4万円を交付して、子育て世帯への経済的支援をしております。
今後も、市民の皆さまからのさまざまなご要望を踏まえながら、「子育てしやすいまち」と思っていただけるよう、子育て支援に取り組んでまいります。
⇒回答の全文は以下の「回答の全文」をご覧ください。
手紙と回答の全文
お寄せいただいた手紙の内容と市からの回答を、個人が特定されないように編集した上で掲載しています。
お寄せいただいた内容の全文
柏崎は、無料の室内遊び場が一つもなく、コロナ禍でも休みの日は、市外へ出ないと遊ぶことができません。
唯一の無料で遊べる施設だった元気館も、今では未園児のみです。
キッズマジックは、ひとり親家庭には気軽に行ける値段ではありません。
長岡市は「子育ての駅」、十日町市は「めごらんど」、上越市は「オーレンプラザ」、五泉市は「ラポルテ五泉」など県内には、無料で立派な遊び場があるのに柏崎市は一つもありません。
事実、友人が「柏崎は子供育てるには不向き」と言って市外へ引っ越しました。
子育て世代だけでなく、高校大学を卒業して柏崎から出る人も多いです。
もっと若者が柏崎にいたいと思えるような街づくりが必要なのではないでしょうか。
年配の方の意見も大事ですが、先を見据えて若者の意見を取り入れるほうが柏崎の活性化になるのではないかと思います。よろしくお願いいたします。
回答の全文
お手紙拝見しました。
このたび、柏崎市の子育てについてのご意見をいただきました。
ご承知のとおり、市内にある主な屋内の遊び場として、フォンジェ内にあります民間事業者が運営する「キッズマジック」があります。
冬期間など、天候に影響されずに子どもたちが遊べる施設として、子育て世代のニーズが高いですが、有料の施設であるため、利用しづらいといったお声が以前からございました。
このようなご要望から、子どもの屋内の遊び場環境を充実させるため、令和3(2021)年度から既存施設の有効活用として「キッズマジック」の無料券を小学2年生までのお子さまに交付しております。
その他、市内には、こども自然王国、柏崎・夢の森公園など、お子さまが楽しんでいただける施設もありますので、こちらのご利用もご検討いただきたいと思います。
また、市外の無料の遊び場施設についてご紹介いただきましたが、市では、現在、旧市役所跡地の活用計画の中で、通年利用できる屋根付き多目的広場内に子どもが遊べるエリアを設置することについて、検討を重ねているところであります。
この他、市の子育て支援として、令和2(2020)年度から妊産婦医療費助成額を2分の1助成から一部負担金を除く全額助成に拡充しました。
また、令和2(2020)年10月から、オムツやミルクなどの購入や、インフルエンザの予防接種にも使える「子育て応援券」を0~3歳の方を対象に、毎年1万円、最大4万円を交付して、子育て世帯への経済的支援をしております。
今後も、市民の皆さまからのさまざまなご要望を踏まえながら、「子育てしやすいまち」と思っていただけるよう、子育て支援に取り組んでまいります。
この記事に関するお問い合わせ先
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更新日:2022年04月11日