観光事業について(市長への手紙、令和4(2022)年10月公開)

手紙と回答の概要

お寄せいただいた内容の概要

最近、県内各地で続々と「道の駅」などの施設がオープンやリニューアルしています。
先日「ラポルテ五泉」に行ってきました。小さな子どもから若いカップル、ご年配の方まで皆さん楽しそうに過ごしていました。

このような施設があれば、市内外からもお客さん来るのだろうと思いました。
「道の駅風の丘米山」の再建、旧市役所跡地に複合施設建設は、どのくらいの規模でどのような施設を予定していますか。
「観光交流センター夕海」は訪れた人からは、「特に何もないからもう行かなくてもいいかな」という意見をよく耳にします。

財政難で大変だろうとは思いますが、柏崎の将来のためにも市内外からの集客のできる施設の建設をお願いします。

 

⇒手紙の全文は以下の「お寄せいただいた内容の全文」をご覧ください。

回答の概要

道の駅「風の丘米山」の再整備は、市民の皆さまをはじめ市外から来訪する皆さんにとって魅力ある道の駅として再整備を進めるため、民間事業者との連携により進めることとしています。再整備の具体的な内容や規模は、現在、調査事業の中で検討を進めています。
市では、道の駅「風の丘米山」を柏崎市の西の玄関口として、また観光拠点の一つとして位置づけ、市内外の多くの皆さんから楽しんでいただけるように整備を進めてまいります。

次に、旧市役所跡地の利活用については、広さ約1万5千平方メートルの敷地に中央地区コミュニティセンターと屋根付き多目的広場を整備する予定で、来年度から旧庁舎の解体に着手します。
新たに整備する屋根付き多目的広場は、みなとまち海浜公園内にある夕陽のドームの約2倍の広さで、四方が壁で囲われ、室内は広い人工芝のエリアや直線の陸上走路を備え、イベント会場としての活用も想定しています。
また、中央地区コミュニティセンターと併設して、カフェスペースやギャラリー、学生が活動できるスペースも検討しているところです。
まちなかにおいても、人が集まり新たな活動・交流を生む拠点の整備を進めてまいりますので、完成まで今しばらくお待ちいただきたいと思います。

なお、柏崎港観光交流センター「夕海」は、令和2(2020)年度から柏崎観光協会と会員事業者の創意工夫により、柏崎の銘菓や水産加工品などの特産品などの物販や食事の提供などサービスの充実を図り、週末を中心に多種多様なイベントなどを開催しています。
その結果、令和元(2019)年度の年間来館者7,380人から、令和2(2020)年度は38,585人、令和3(2021)年度は57,205人と、多くの皆さんにご利用いただいています。

今後も、柏崎観光協会との協力を進めながら、より一層市民の皆さまから足を運んでいただけるようサービスの充実を図ってまいります。

 

⇒回答の全文は以下の「回答の全文」をご覧ください。

手紙と回答の全文

お寄せいただいた手紙の内容と市からの回答を、個人が特定されないように編集した上で掲載しています。

お寄せいただいた内容の全文

観光事業について、少し意見をさせてください。

最近、県内各地で続々と「道の駅」などの施設がオープンやリニューアルしています。
先日「ラポルテ五泉」に行ってきました。
それほど広い施設ではありませんでしたが、デザイン性のある建物でお洒落な飲食スペース、屋内屋外に子どもの遊び場もあり、小さな子どもから若いカップル、ご年配の方まで皆さん楽しそうに過ごしていました。
このような施設があれば、市内外からもお客さん来るのだろうと思いました。

こちらの意見の回答欄で拝見しましたが、「道の駅風の丘米山」の再建、旧市役所跡地に複合施設建設予定とありましたが、それはどのくらいの規模でどのような施設を予定していますか。
小規模でお金をかけない中途半端な施設だと逆効果だと思います。

「観光交流センター夕海」は訪れた人からは、「特に何もないからもう行かなくてもいいかな」という意見をよく耳にします。

財政難で大変だろうとは思いますが、柏崎の将来のためにも市内外からの集客のできる施設の建設をお願いします。
「何もない街」と言われている柏崎から魅力的で希望あふれる街になることを願っております。

回答の全文

お手紙拝見しました。
このたび、道の駅「風の丘米山」の再整備及び旧市役所跡地への複合施設建設に関して、ご意見をいただきました。

道の駅「風の丘米山」の再整備は、市民の皆さまをはじめ市外から来訪される皆さんにとって魅力ある道の駅として再整備を進めるため、民間事業者との連携により進めることとしております。再整備の具体的な内容や規模については、現在、調査事業の中で検討を進めております。
市では、道の駅「風の丘米山」を柏崎市の西の玄関口として、また観光拠点の一つとして位置づけ、市内外の多くの皆さんから楽しんでいただけるように整備を進めてまいります。

次に、旧市役所跡地の利活用につきましては、広さ約1万5千平方メートルの敷地に中央地区コミュニティセンターと屋根付き多目的広場を整備する予定で、来年度から旧庁舎の解体に着手いたします。
新たに整備する屋根付き多目的広場は、みなとまち海浜公園内にある夕陽のドームの約2倍の広さで、四方が壁で囲われた施設となり、室内は広い人工芝のエリアや直線の陸上走路を備え、イベント会場としての活用も想定しております。
また、中央地区コミュニティセンターと併設して、カフェスペースやギャラリー、学生が活動できるスペースも検討しているところであります。
まちなかにおいても、人が集まり新たな活動・交流を生む拠点の整備を進めてまいりますので、完成まで今しばらくお待ちいただきたいと思います。

なお、柏崎港観光交流センター「夕海」は、令和2(2020)年度から一般社団法人柏崎観光協会が管理運営を担っています。一般社団法人柏崎観光協会と会員事業者の皆さまの創意工夫により、柏崎の銘菓や水産加工品などの特産品などの物販や食事の提供などサービスの充実を図っていただくとともに、週末を中心に多種多様なイベントなどを開催していただいています。
その結果、令和元(2019)年度の年間来館者7,380人から令和2(2020)年度は38,585人、令和3(2021)年度は57,205人と多くの皆さんからご利用いただいております。
今後も、一般社団法人柏崎観光協会との協力を進めながら、より一層市民の皆さまから足を運んでいただけるようサービスの充実を図ってまいります。
ぜひ足をお運びいただけると幸いに存じます。

このたびは、ご意見をお寄せいただき、ありがとうございました。

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更新日:2022年10月24日