指定ごみ袋、スクールバス、市役所内の人員見直しについて(市長への手紙、令和7(2025)年1月公開)
手紙と回答の概要
お寄せいただいた内容の概要
- 家庭用指定ごみ袋を高齢者・満3歳未満の児童に支給してもらっていますが、利用しやすい大きさにお願いします。
- 冬に中学生をバスに乗せる区域の見直しをお願いします。
- 市役所内の人員の見直しを少し考えてもいいのではないか。
⇒手紙の全文は以下の「お寄せいただいた内容の全文」をご覧ください。
回答の概要
- ご家庭の多様なニーズに対応できるよう、事業の運用方法やサイズ選択の仕組みについて、見直しを検討したいと考えています。
- 乗車率が低いスクールバスがありますが、学校間や学校内で、同じ距離であっても乗車できる生徒とできない生徒が出て不公平感が生じることのないよう、乗車率で判断することはしておりません。
- 「柏崎市定員管理計画」を策定し、組織の適正な人員数を見極め、過不足のない人員配置を進めているところです。また、業務効率化やDXの推進により業務負担を軽減するとともに、財政状況を踏まえた柔軟な見直しも適宜行っております。
⇒回答の全文は以下の「回答の全文」をご覧ください。
手紙と回答の全文
お寄せいただいた手紙の内容と市からの回答を、個人が特定されないように編集した上で掲載しています。
お寄せいただいた内容の全文
- 家庭用指定ごみ袋が、高齢者・満3歳未満の児童に支給してもらっていますが、小Sが6袋なのですが、小さすぎてあまり利用できないので、中Mにしていただきたいです。数は減るとは思うのですが、利用しやすい大きさにお願いします。
- ○○区域の冬に中学生をバスに乗せる区域の見直しをお願いします。バスの空きがあるように見えるので検討をお願いします。
- いろいろ、柏崎のお金の利用も大変だと思うのですが、「市役所内の人員の見直しを少し考えてもいいのではないか。」と地域の意見もあります。
回答の全文
お手紙拝見しました。
このたび、指定ごみ袋、スクールバスおよび市役所内の人員見直しについて、ご意見・ご要望をいただきました。
まず、事業により配布している指定ごみ袋のサイズ変更のご要望であります。
市では、平成23(2011)年に3歳未満児世帯を対象に実施したアンケートで、小サイズを希望される世帯が最も多かったことから、現在も小サイズを配布しています。
なお、対象世帯は子育て世帯や紙おむつ支給対象の高齢者世帯など約2,500世帯に一括で配布をしています。そのため、個別のご要望に応じたサイズに変更することは、現行の仕組みでは難しい状況であります。いただいたご要望を踏まえ、ご家庭の多様なニーズに対応できるよう、事業の運用方法やサイズ選択の仕組みについて、見直しを検討したいと考えています。
次に、スクールバスの乗車区域の見直しのご要望であります。本市が運行しているスクールバスの利用については、児童生徒が居住する地域の中心部から学校までの距離による市内全域共通の乗車基準を定め、地域差による不公平を排除した上で可否の判断を行っております。
具体的に申し上げれば、小学校は2.5キロメートル以上、中学校は4.5キロメートル以上(冬季間は3.5キロメートル以上)がスクールバスの利用対象となり、○○地区もこの乗車基準により、運行しております。
ご要望いただいた中学校の他にも乗車率が低いスクールバスがありますが、学校間や学校内で、同じ距離であっても乗車できる生徒とできない生徒が出て不公平感が生じることのないよう、乗車率で判断することはしておりません。
最後に、市役所内の人員見直しのご意見であります。
社会情勢が急速に変化する中、市民の皆さまに質の高い行政サービスを提供し続けるためには、必要な人員を確保しながら、効率的な組織体制を構築することが重要であります。
そのため、市では令和5(2023)年度から令和14(2032)年度を計画期間とする「柏崎市定員管理計画」を策定し、組織の適正な人員数を見極め、過不足のない人員配置を進めているところです。また、業務効率化やDX(デジタルトランスフォーメーション)の推進により業務負担を軽減するとともに、財政状況を踏まえた柔軟な見直しも適宜行っております。
今後も、市民の皆さまのご意見を真摯に受け止めながら、効率的で効果的な行政運営を目指してまいります。
以上三点について、お答えしましたが、○○様におかれましては、何とぞご理解くださいますようお願い申し上げます。
この記事に関するお問い合わせ先
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更新日:2025年01月15日