柏崎市内で消滅しない西山地区(市長への手紙、令和8(2026)年3月公開)

手紙と回答の概要

お寄せいただいた内容の概要

今後のまちづくりに取り組む過程で、未来に向かってどのような景色が観えるのか建設的な方向性を示していただきたい。

 

⇒手紙の全文は以下の「お寄せいただいた内容の全文」をご覧ください。

回答の概要

地域の歴史・文化、交流、連携の維持を図るとともに、公共交通ネットワークにより市街地を含め拠点間の移動手段を確保していきます。
このような取り組みによって、人口減少下にあっても市民の皆さまの生活環境を可能な限り維持し、安心・安全に暮らせる豊かなまちづくりを進めてまいります。

 

⇒回答の全文は以下の「回答の全文」をご覧ください。

手紙と回答の全文

お寄せいただいた手紙の内容と市からの回答を、個人が特定されないように編集した上で掲載しています。

お寄せいただいた内容の全文

柏崎市は平成29(2017)年に、この先10年間のまちづくり指針となる第五次総合計画を策定しました。しかし、これまで人口減少に悩まされ対応した特効薬が見つからない現状の中で、当然としてコンパクトシティを基調ベースとして計画は順調に実績を積み上げてきています。

こうした状況の中で、市の中心部から遠く離れた西山町地区のまちづくり戦略の形跡が確認できません。遠くない将来に集落の維持管理が難しく、維持管理が持続できなくなる日がやがてやって来ることは容易に想像ができます。

西山地区で長く守り引き継いだ文化遺産、先代から引き継いだ全ての事業、新しくスタートした起業家の皆さんが、未来社会に向かって事業拡大に頑張っています。

残念ですが、私の無知から第五次総合計画の実態が計り知れ得ない部分もあります。今後のまちづくりに取り組む過程において、未来に向かってどのような景色が観えるのか建設的な方向性を示していただければ幸いです。

回答の全文

お手紙拝見しました。
このたび、○○様から今後のまちづくりについて、ご質問をいただきました。
○○様におかれましては、お住まいの西山町地区の今後をご心配されてのことと存じます。

近年、当市は、西山町地区に限らず、市全域で人口減少・少子高齢化が進んでおり、路線バスの減便や路線廃止、学校再編など、市民生活のさまざまな面で、その影響が見受けられております。

このような状況下で、現在、第六次総合計画を策定しているところであります。計画期間は、令和8(2026)年度から令和15(2033)年度までの8年間としております。計画では、「笑顔とenergy(エナジー)あふれる未来都市・かしわざき」をめざす将来都市像として掲げ、二つの重点戦略を設定しております。
重点戦略の一つは、「未来につなぐ安心と暮らしやすさの追求」であり、医療提供体制・公共交通の確保と子育て・教育環境の充実などにより、暮らしやすい環境を整備していきたいと考えております。
もう一つは、「未来を拓(ひら)く産業イノベーションへの更なる挑戦」であり、産業の稼ぐ力の拡大や活性化を図ります。
また、土地利用構想として西山地区においては、西山町事務所周辺を主要地域拠点とコミュニティセンターを中心に集落が集積する地域を地域拠点として位置づけております。

西山地区には、草生水まつり、大崎雪割草の里、石地海水浴場、二田物部神社、西山連峰物見山をはじめ、多くの歴史、伝統を重ねてきたものがあります。また、偉大な故田中角栄首相を生んだ地であり、日本石油(現ENEOS)の発祥は、内藤久寛氏によるものであります。高内山のカタクリや伊毛の古代椿も魅力的です。今後もこういった西山地区の文物、歴史、環境を大切にしてまいります。
そして、地域の歴史・文化、交流、連携の維持を図るとともに、AI新交通「あいくる」などの公共交通ネットワークにより、市街地を含め拠点間の移動手段を確保していきます。

このような取り組みによって、人口減少下にあっても市民の皆さまの生活環境を可能な限り維持し、安心・安全に暮らせる豊かなまちづくりを進めてまいります。

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更新日:2026年03月11日