柏崎市全域の雨期崩落・洪水危険箇所実態と安全対策(市長への手紙、令和7(2025)年1月公開)
手紙と回答の概要
お寄せいただいた内容の概要
最近の温暖化現象に伴い、河川の氾濫や土砂崩れなどの人命を落とす災害が見られます。
市内では危険箇所がどれだけあるのでしょうか。その実態を調べ公表され事業計画に組み入れ、安全なまちづくりに力を入れてほしいと思います。
⇒手紙の全文は以下の「お寄せいただいた内容の全文」をご覧ください。
回答の概要
危険箇所は、新潟県ホームページや柏崎地域振興局地域整備部で閲覧することができます。
市では、これらの危険箇所の情報を受け、ハザードマップを作成し、洪水は防災ガイドブックに掲載した上で全戸配布、土砂ハザードマップは対象自主防災会会長などに提供しています。
柏崎市地域防災計画では、これらの箇所に対策整備を進めることとし、国や県が管理する範囲については危険解消を求め、併せて、市が管理する範囲は適切に対応しているところです。
今後とも可能な限り、安全対策について事業を計画し、安全なまちづくりを進めてまいります。
⇒回答の全文は以下の「回答の全文」をご覧ください。
手紙と回答の全文
お寄せいただいた手紙の内容と市からの回答を、個人が特定されないように編集した上で掲載しています。
お寄せいただいた内容の全文
最近の温暖化現象に伴い、河川の氾濫や土砂崩れなどの人命を落とす災害が見られます。
国の国土強靭化への取り組みは限られています。そして、そのたびに避難指示が出されています。
私の近くも危険があるような所があります。市内では危険箇所がどれだけあるのでしょうか。その実態を調べ公表され事業計画に組み入れ、安全なまちづくりに力を入れてほしいと思います。
豪雨が来ても危険がなく安心できるまち環境を整えていただきたいと思っています。
今後この問題は、どのように取り組まれるのかお聞かせいただきたいです。
回答の全文
お手紙拝見しました。
このたび、河川の氾濫や土砂崩れなどに対する安全なまちづくりについて、ご要望をいただきました。
○○様のおっしゃる危険箇所については、新潟県により、河川氾濫は浸水想定が作成され、土砂崩れは土砂災害警戒区域等の指定が行われ、それぞれ新潟県ホームページや柏崎地域振興局地域整備部で閲覧することができます。
詳細を申しますと市内では、河川氾濫時の浸水想定区域は鯖石川、鵜川および別山川がこれまで公開対象となっていました。しかし、2023年11月から2024年11月にかけて、市内の中小河川46河川の想定も追加し、公開されたところです。また土砂災害は、市内全域の住宅など保全すべき対象がある範囲について、707箇所(雪崩危険箇所を除く)を指定し、公開されています。
市では、これらの危険箇所の情報を受け、ハザードマップを作成し、洪水は防災ガイドブックに掲載した上で全戸配布、土砂ハザードマップは対象自主防災会会長などに提供しております。
柏崎市地域防災計画では、これらの箇所に対策整備を進めることとし、国や県が管理する範囲については危険解消を求め、併せて、市が管理する範囲は適切に対応しているところです。
豪雨でも安心して暮らし続けることができるまちは、誰もが望むところですが、洪水や土砂災害を完全に防ぐことは現実的には困難であります。そのため、適時、災害発生の恐れがある場合は、パトロールの実施や避難指示の発令を行うことにより、災害から逃げ遅れる方を出さないよう対応しております。
今後とも可能な限り、安全対策について事業を計画し、安全なまちづくりを進めてまいります。
この記事に関するお問い合わせ先
総合企画部 総務課 総務係
〒945-8511
新潟県柏崎市日石町2番1号 市役所 本館3階
電話:0257-21-2330/ファクス:0257-22-5904
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更新日:2025年01月15日