ウインタータイムの導入について(市長への手紙、令和3(2021)年2月公開)

手紙と回答の概要

お寄せいただいた内容の概要

今年、そして3年前も市は大雪に見舞われました。
消雪パイプや除雪車の導入などは、予算的なことを考えると膨大であり、除雪対策としては市民全員に行き届きません。
そこで私は、1月ないし2月は除雪時間の確保のため、事業者に始業時間を30分ないし1時間繰り下げた「ウインタータイム」の導入を推進してもらうよう市にお願いしたいです。

平日、大半の人は、朝5時から起きて除雪、出社。
連日続くと本当に大変です。

柏崎を住みよい町にする「実感できる」政策をよろしくお願いします。

 

⇒手紙の全文は以下の「お寄せいただいた内容の全文」をご覧ください。

回答の概要

今回の大雪は、短期間に多くの降雪があったため、道路除雪が追いつかず、公共交通機関の運行にも支障を来たし、市民の皆さまには通勤・通学等でご不便をおかけしました。

そのような中、市役所では、職員の時差勤務を実施し、通勤渋滞の緩和等に取り組んだところです。
また、小・中学校においても登校時刻をずらすなど、工夫もさせていただいたところです。

しかしながら、ご提案いただいたウインタータイムの導入となりますと、各企業の業務形態や取引先との関係もございますので、全市を挙げて、あるいは当市単独で実施することは難しいと考えております。

市としましては、事業者に働き方改革の促進をお願いする中で、多様な働き方の一つとして、冬季の時差勤務について提案していくことを検討してまいります。

 

⇒回答の全文は以下の「回答の全文」をご覧ください。

手紙と回答の全文

お寄せいただいた手紙の内容と市からの回答を、個人が特定されないように編集した上で掲載しています。

お寄せいただいた内容の全文

今年、そして3年前も市は大雪に見舞われました。
除雪に対し、消雪パイプや除雪車の導入などは、予算的なことを考えると膨大であり、除雪対策としては市民全員に行き届きません。
そこで私は、1月ないし2月は除雪時間の確保のため、事業者に始業時間を30分ないし1時間繰り下げた「ウインタータイム」の導入を推進してもらうよう市にお願いしたいです。

今年は、お正月から各家庭が除雪作業に追われました。
不幸な事故もありました。
休み中でしたので、雪が降ってない時間を見ての除雪作業でした。
しかし、平日、大半の人はそうではありません。
朝5時から起きて除雪、出社。
連日続くと本当に大変です。
3年前も連日の除雪作業でした。

市が事業者に対し、朝は余裕を持って除雪作業に時間を取るよう推進してもらうか、もしくは補助金支給があれば、一般市民は本当に助かります。
「田舎でも暮らしやすい町」をアピール、実施してもらえれば「冬でも暮らしやすい」と若者も実感するのではないでしょうか。
ぜひご検討をお願いします。

柏崎を住みよい町にする「実感できる」政策をよろしくお願いします。

回答の全文

ウインタータイムの導入についてご提案をいただきました。

なるほど、と思いながら拝見いたしました。

今回の大雪は、短期間に多くの降雪があったため、道路除雪が追いつかず、公共交通機関の運行にも支障を来たし、市民の皆さまには通勤・通学等でご不便をおかけしました。

そのような中、市役所では、職員の時差勤務を実施し、通勤渋滞の緩和等に取り組んだところです。
また、小・中学校においても登校時刻をずらすなど、工夫もさせていただいたところです。

東京都では、満員電車の混雑緩和のため「時差BIZ」に取り組んでおります。
事業活動は継続しつつ、従業員の出勤時間を調整することで、新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止と事業活動の両立を図る取り組みです。

しかしながら、ご提案いただいたウインタータイムの導入となりますと、各企業の業務形態や取引先との関係(契約・納期等)もございますので、全市を挙げて、あるいは当市単独で実施することは難しいと考えております。

市としましては、事業者に働き方改革の促進をお願いする中で、多様な働き方の一つとして、冬季の時差勤務について提案していくことを検討してまいります。

貴重なご提案ありがとうございました。

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更新日:2021年02月12日