早朝豪雨の件(市長への手紙、平成30年10月公開)

手紙と回答の概要

お寄せいただいた内容の概要

本日朝6時前、駅通りが冠水しました。

10年以上前から何度も大久保の雨水ポンプの限界などをお聞きしました。

限界容量(1時間当たり41.9ミリ)と聞いておりますが、現在はいかがなのでしょうか?

今後、市役所の駅前移転問題もあり、その土地(地域)の住民にしかわからない情報、声にしないとわからない情報をお伝えしたくメールさせていただきました。

⇒手紙の全文は以下の「お寄せいただいた内容の全文」をご覧ください。

回答の概要

冠水の原因としては、短時間で非常に強い雨が降ったため、浜屋川の流下能力と柏崎雨水ポンプ場の排水能力を超える雨水の流入により、浜屋川の水位が上昇し冠水が発生したものと考えています。

浜屋川の流下能力と柏崎雨水ポンプ場の排水能力には限りがあることから、今後は次の対策を実施し、浸水の発生を抑制していきます。

  1. 雨水ポンプ場の運転条件である水位レベルを下げてポンプの運転を早めます。また、降雨強度による条件設定を新規に行います。
  2. 浜屋川と塩込川に各1カ所監視カメラを設置し、自然環境浄化センターで気象庁などのレーダー雨量の監視と合わせ、ポンプの早期起動または継続の判断材料とします。

⇒回答の全文は以下の「回答の全文」をご覧ください。

手紙と回答の全文

お寄せいただいた手紙の内容と市からの回答を、個人が特定されないように編集した上で掲載しています。

お寄せいただいた内容の全文

本日朝6時前、駅通りが冠水しました。

こちらからは写真を添付できませんので、当時の状況を知っていただくためにプリントアウトをしてあります。

担当部署の方、必ず事前電話の上お立ち寄りください。

10年以上前から何度も大久保の雨水ポンプの限界等をお伺いして個人的に詳しくお聞きしました。

限界容量(1時間当たり41.9ミリ)と聞いておりますが、現在はいかがなのでしょうか?

今後、市役所の駅前移転問題もあり、その土地(地域)の住民にしかわからない情報、声にしないとわからない情報をお伝えしたくメールさせていただきました。

回答の全文

お手紙拝見しました。

このたび〇〇様から、28日(火曜日)早朝の豪雨について、ご質問をいただきました。

当日は5時39分にポンプが起動し始め、5時44分に5台全てのポンプが稼動しました。

〇〇様周辺の冠水の原因としては、短時間で非常に強い雨が降ったため、浜屋川の流下能力と柏崎雨水ポンプ場の排水能力を超える雨水の流入により、浜屋川の水位が上昇し冠水が発生したものと考えています。

浜屋川の流下能力と柏崎雨水ポンプ場の排水能力には限りがあることから、今後は次の対策を実施し、浸水の発生を抑制していきます。

  1. 雨水ポンプ場の運転条件である水位レベルを下げてポンプの運転を早めます。また、降雨強度による条件設定を新規に行います。
  2. 浜屋川と塩込川に各1カ所監視カメラを設置し、自然環境浄化センターで気象庁などのレーダー雨量の監視と合わせ、ポンプの早期起動または継続の判断材料とします。

なお、監視カメラを設置するまでは、早期に職員によるパトロールを行い、ポンプの早期起動の判断材料とします。

現在、柏崎雨水ポンプ場では、建築物の耐震化工事と老朽化に伴う機械設備の更新工事やオーバーホールなどを実施していますが、施設能力の増強は実施しないことから、施設の限界容量などの変更はないことを、ご理解いただきたいと思います。

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更新日:2020年01月31日