柏崎バイパスおよび国道8号から国道252号・353号、魚沼道への避難について(市長への手紙、令和4(2022)年1月公開

手紙と回答の概要

お寄せいただいた内容の概要

藤元町の土地を買うときの話は、早く柏崎バイパスにつながる道で都市計画と聞いていましたが(25年30年前)、今後はどうなるのか教えてください。
また、原発避難道路、国道・県道・市道から魚沼道につながる道について、柏崎駅を上に上げて南北の逃げ道はどうするのか、今の市長の考え、県知事、担当課の考えを教えてください。

 

⇒手紙の全文は以下の「お寄せいただいた内容の全文」をご覧ください。

回答の概要

現在、国道8号東柳田交差点から国道8号柏崎バイパスまでの区間は開通していません。この区間は、既に事業に着手しており、今年度は用地測量を実施し、用地取得に向けて準備を進めていますが、遺跡調査が行われる場合、道路工事の進捗に影響することが想定されます。
なお、都市計画道路が接続する、国道252号から長崎までの国道8号柏崎バイパスの開通時期は未定ですが、開通に間に合うよう、事業を進めてまいります。

次に、原子力災害時の避難道路の整備についてですが、市では、市内を横断・縦断する国道8号、116号、252号、291号、352号、353号は、原子力災害時に避難に資する重要な避難道路であると認識しています。そのため、国と県に対し、複合災害時においても機能するよう道路整備を行うことを求めているところです。

市として、市民の皆さまの安全と安心を確保するために、引き続き、国・県に対し、避難路となる道路整備の実施と必要な予算の確保を求めてまいります。

 

⇒回答の全文は以下の「回答の全文」をご覧ください。

手紙と回答の全文

お寄せいただいた手紙の内容と市からの回答を、個人が特定されないように編集した上で掲載しています。

お寄せいただいた内容の全文

藤元町の土地を買うときの話は、早く柏崎バイパスにつながる道で都市計画と聞いていましたが(25年30年前)今は、また、今後はどうなるのか教えてください。
また、原発避難道路、国道・県道・市道より魚沼道につながる道について、柏崎駅を上に上げて南北の逃げ道はどうするのか、今の市長の考え、県知事、担当課の考えを教えてください。

回答の全文

お手紙拝見しました。
このたび、柏崎バイパス(都市計画道路)及び国道8号より国道252号、353号、魚沼道への避難についてご質問をいただきました。

まず、都市計画道路の今後の予定についてお答えします。
お問い合わせの道路は都市計画道路宝田北斗町線で、現在、国道8号東柳田交差点から国道8号柏崎バイパスまでの区間が開通しておりません。
この区間につきましては、既に事業に着手しており、今年度は用地測量を実施し、用地取得に向けて準備を進めておりますが、遺跡調査が行われる場合、道路工事の進捗に影響することが想定されます。
なお、都市計画道路が接続する、国道252号から長崎までの国道8号柏崎バイパスの開通時期は未定ですが、開通に間に合うよう、事業を進めてまいります。

次に、原子力災害時における避難道路の整備についてですが、市では、市内を横断・縦断する国道8号、116号、252号、291号、352号、353号は、原子力災害時において避難に資する重要な避難道路であると認識しております。そのため、国および県に対し、複合災害時においても機能するよう道路整備を行うことを求めているところです。
市では、特に冬期(降積雪期)の避難に備えた対策の必要性を認識しており、平成31(2019)年1月に私自ら市内山間部の避難道路を運転し、積雪時の避難経路の確認をし、国に対して要望を行っております。
令和元(2019)年には、当時の内閣特命担当大臣(原子力防災)に本市にお越しいただき、避難路を視察していただきました。
その結果、現在、国道252号田島地内の山根橋のクランク解消のための調査が始まったところです。
このように、国道8号柏崎バイパスのみならず、全ての市民の皆さまが地区ごとに避難計画に定めるルートでのスムースな避難ができるよう考える必要があります。
このことは、県も同様に、柏崎刈羽原子力発電所から30キロ圏内にある自治体住民の避難の円滑化を考えているところであります。

市として、市民の皆さまの安全と安心を確保するために、引き続き、国および県に対して、避難路となる道路整備の実施と必要な予算の確保を求めてまいります。

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更新日:2022年01月19日