越後交通・路線バス鯨波線の新潟病院経由を全便に拡大できないか(市長への手紙、令和5(2023)年2月公開)

手紙と回答の概要

お寄せいただいた内容の概要

令和4年10月末で鯨波線の川内・谷根間が廃止されたことに伴い、朝8時半に柏崎駅前を発車して谷根を終点とする便は、全区間で運転が取り止めとなりました。
バスで新潟病院へ通う上で、使い勝手の良かった便がなくなり、大変不自由です。
減便を補う観点から、鯨波線は往復とも、残存する全便を新潟病院経由とすることはできないものでしょうか。

 

⇒手紙の全文は以下の「お寄せいただいた内容の全文」をご覧ください。

回答の概要

鯨波線の柏崎駅前午前8時30分発の便は、利用者数が少ないこと、運転士の確保の問題から、令和4(2022)年10月末で減便となり、同路線の新潟病院へのアクセス性が低下したことは、ご指摘のとおりです。
しかし、新潟病院を経由する路線バスは、ほかに新潟病院線もありますので、新潟病院へ通院する際は、この路線も利用できるものと考えています。
なお、新潟病院線は「柏崎駅前~市民活動センター前」区間で、鯨波線と同じ経路で4便が運行しています。
利用者数の減少や、運転士不足などにより、路線バスの運行本数が年々減少している現状を踏まえて、市では、人口集中地域において新たに予約型の乗合交通の運行を計画しています。
これにより、利便性の低下が懸念される本市の公共交通ネットワークを補完し、通院や買い物における生活の足の確保に努めてまいります。

 

⇒回答の全文は以下の「回答の全文」をご覧ください。

手紙と回答の全文

お寄せいただいた手紙の内容と市からの回答を、個人が特定されないように編集した上で掲載しています。

お寄せいただいた内容の全文

令和4年10月末をもって、鯨波線の川内・谷根間が廃止されたことに伴い、朝8時半に柏崎駅前を発車して谷根を終点とする便は、全区間で運転が取り止めとなりました。バスで新潟病院へ通う上で、使い勝手の良かった便がなくなり、大変不自由です。こうした減便を補う観点から、この際、鯨波線については、往復とも残存する全便を新潟病院経由とすることはできないものでしょうか。

回答の全文

お手紙拝見しました。
このたび、路線バス鯨波(谷根)線における新潟病院を経由する便の増便について、ご要望をいただきました。

鯨波線の柏崎駅前午前8時30分発の便は、利用者数が少ないことと、運転士の確保の問題から、令和4(2022)年10月末で減便となり、これによって同路線における新潟病院へのアクセス性が低下したことは、ご指摘のとおりです。
しかし、新潟病院を経由する路線バスは、ほかに新潟病院線もありますので、新潟病院へ通院される際には、こちらの路線もご利用いただけるものと考えております。
なお、新潟病院線は「柏崎駅前~市民活動センター前」区間においては、鯨波線と同じ経路で4便が運行されており、その運行ダイヤは次のとおりです。

  • 柏崎駅前~新潟病院~柏崎駅南口 4便(午前8時発/午前9時20分発/午後1時発/午後5時発)
  • 柏崎駅南口~新潟病院~柏崎駅前 4便(午前7時20分発/午前11時発/午後3時30分発/午後6時発)

利用者数の減少や、運転士不足などにより、路線バスの運行本数が年々減少している現状を踏まえて、市では、人口集中地域において新たに予約型の乗合交通の運行を計画しております。
これにより、利便性の低下が懸念される本市の公共交通ネットワークを補完し、通院や買い物における生活の足の確保に努めてまいりますので、何とぞご理解くださいますようお願い申し上げます。

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更新日:2023年02月13日