保育園付属の子育て支援室について(市長への手紙、令和6(2024)年6月公開)

手紙と回答の概要

お寄せいただいた内容の概要

子育て支援室の利用や、元気館での講座が未就園児の利用に限っていることについて、保育園や幼稚園に子どもを通わせていても利用できるとありがたいと思います。

 

⇒手紙の全文は以下の「お寄せいただいた内容の全文」をご覧ください。

回答の概要

子育て支援室は、就園・未就園を問わず、子育て相談を目的とした保護者の利用ができるよう検討してまいります。
子育て講座は、今後も未就園の親子を優先いたします。その上で、申し込み状況と講座の内容により、就園している親子の参加を検討してまいります。

 

⇒回答の全文は以下の「回答の全文」をご覧ください。

手紙と回答の全文

お寄せいただいた手紙の内容と市からの回答を、個人が特定されないように編集した上で掲載しています。

お寄せいただいた内容の全文

子育て支援室の利用や、元気館での講座が未就園児の利用に限っていることについて、保育園や幼稚園に子どもを通わせていても利用できるとありがたいと思います。
仕事をしていても、たまに平日休みの方もおられるでしょう。そんな時に支援室の先生等に気軽に子育ての相談ができると良いと思います。講座も未就園児の方優先で、就園児保護者は定員に空きがあれば、利用できるようにしてもらえたり立ち見ができたりすると良いと思います。

支援室のグループ利用で、未就園児を連れたママさん、就園児がいるママさんで集まろうと思っても「就園児がいるため利用できない」と断られたことも納得できませんでした。
保育園に1歳未満から通わせている方は、もう保育園に通っているから利用できず、3歳以上でも保育園に通わせていなければ利用できるという点も不満に思います。
「通わせている保育園で子育ての相談をしては?」と思われるかもしれませんが、保育園の先生方は通常の保育業務で忙しいですし、なかなか詳しく相談できませんし、いろいろな意見を聞きたいこともあります。

私は身内も近くにいないので気軽にもっと相談できるところが増えてほしいと思っています。子育て支援室と銘打っているのにも関わらず、ただし未就園児に限るというのは、未就園児支援室という名前で良いのではないでしょうか?

子育て支援室や元気館の利用の幅を増やしていただけたらと思います。

回答の全文

お手紙拝見しました。
このたび、子育て支援室について、ご要望をいただきました。

市内で子育て相談ができる施設は、元気館をはじめとして、保育園、幼稚園、認定こども園および子育て支援室(公立・私立・認定こども園・幼稚園)があります。
保育園、幼稚園、認定こども園に就園している場合は、日頃から就園親子と身近に関わっている園職員が、就園していない場合は、子育て支援室職員がその役割を担い、子育て相談ができるようにしています。
子育て支援室のグループ利用については、未就園児の保護者を対象としていることから、就園されている方のご利用をお断りしております。

しかし、○○様から子育て相談は、園だけでなく、いろいろな意見を聞きたい旨のご要望をいただきました。市としても、さまざまな部署で相談を受け、担当部署につなぐことを心掛けておりますので、今後は、子育て支援室においても就園、未就園を問わず、子育て相談を目的とした保護者の利用ができるよう検討してまいります。
また、元気館子育て講座については、現在3歳以下の未就園親子を対象としたプログラム構成としており、中にはキャンセル待ちを受け付ける講座もあり、未就園親子から喜ばれています。
一方、就園しているお子様は、園での日々の生活や行事を通じてさまざまな経験をします。保護者と一緒にという訳にはいきませんが、集団の中で友達と一緒に、行事までの過程を経験することで喜びや達成感を味わい、一人ひとりの成長につながっているものと考えております。このことから、子育て講座については、今後も未就園の親子を優先させていただきます。その上で、申し込みの空き状況と講座の内容によっては、就園されている親子の参加についても検討してまいります。

今後も市の保育行政に何とぞご理解くださいますようお願い申し上げます。

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更新日:2024年06月06日