夢の森公園の池について（市長への手紙、令和4(2022)年6月公開）

手紙と回答の概要

お寄せいただいた内容の概要

夢の森公園の池に、魚を放流してください。
夢の森公園は、とても素晴らしい、特に子どもに自然のありがたさや貴重さを教育するものだと考えております。
しかし、池には魚がおらず、何度訪れても寂しい感じがします。
どうかご検討ください。

⇒手紙の全文は以下の「お寄せいただいた内容の全文」をご覧ください。

回答の概要

開園以来「人と自然との共生」をコンセプトに、里山を復元し、循環の仕組みの再生に取り組んできました。
また、公園の管理運営にあたっては「持ち込まない・持ち出さない」ことを基本方針にし、これは池の魚類についても同様です。

現在、大池には、メダカ、ギンブナ、ドジョウ、ヤリタナゴ、モツゴ、ヨシノボリ、タモロコ、ウキゴリ、コイなどが生息し、これらの魚を狙いに来るカワセミ等の鳥類もよく見かけられます。
なお、公園の池は、水の濁りやヒシの繁茂により、水面近くのメダカは観察できますが、その下を泳ぐ魚は観察しにくいことも事実です。
このため、小さなお子さまも観察しやすいように、エコハウス内の水槽で魚を展示しています。

⇒回答の全文は以下の「回答の全文」をご覧ください。

手紙と回答の全文

お寄せいただいた手紙の内容と市からの回答を、個人が特定されないように編集した上で掲載しています。

お寄せいただいた内容の全文

夢の森公園の池に、魚を放流してください。
夢の森公園は、とても素晴らしい、特に子どもに自然のありがたさや貴重さを教育するものだと考えております。
しかし、池には魚がおらず、何度訪れても寂しい感じがします。
そこで、池に日本固有の魚種であるメダカやフナ、ドジョウ、ハヤなどの魚を放流してはいかがかと思いました。
そうすれば池にも命が吹き込まれ、より素敵な公園になると感じました。
（もちろん釣りや捕獲は禁止です）
どうかご検討ください。

回答の全文

お手紙拝見しました。
このたび、夢の森公園の池についてのご提案をいただきました。
日ごろ、柏崎・夢の森公園をご利用いただき、感謝申し上げます。

さて、本公園は、開園以来、人と自然との共生をコンセプトに、里山を復元し、循環の仕組みの再生に取り組んでまいりました。
また、公園の管理運営にあたっては、「持ち込まない・持ち出さない」ことを基本方針にしており、これは池の魚類についても同様でございます。

現在、大池には、メダカ、ギンブナ、ドジョウ、ヤリタナゴ、モツゴ、ヨシノボリ、タモロコ、ウキゴリ、コイなどが生息しており、これらの魚を狙いに来るカワセミ等の鳥類も、よく見かけられます。
なお、公園の池は、水の濁りやヒシの繁茂により、水面近くのメダカは観察できますが、その下を泳ぐ魚は観察しにくいことも事実でございます。
このため、小さなお子さまも観察しやすいように、エコハウス内の水槽で魚を展示しており、「公園内に生息する魚の存在を感じることができる。」と好評をいただいております。

今後も、柏崎・夢の森公園がより魅力的な公園になるように努めてまいりますので、何とぞご理解いただきますようお願い申し上げます。

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