「高柳ガルルのスキー場」を存続させてください（市長への手紙、令和5(2023)年12月公開）

手紙と回答の概要

お寄せいただいた内容の概要

新聞で「ガルルのスキー場」の閉鎖が検討されていることを知り落胆しています。
小学校のスキー授業、保育園児等のそり遊びに利用されています。近年、高齢者を見かけるようになりました。「ガルルのスキー場」は最適だと思います。

⇒手紙の全文は以下の「お寄せいただいた内容の全文」をご覧ください。

回答の概要

市民の皆さまから愛着を持ってご利用いただいていると認識しています。
しかしながら、近年の地球温暖化の影響もあり、営業日数の短さも営業を厳しいものにしています。また、ゲレンデを整備する圧雪車やゲレンデリフトの老朽化が進んでいますが、それぞれの設備を新規に整備するには膨大な費用が必要となることから、更新は難しい状況です。

⇒回答の全文は以下の「回答の全文」をご覧ください。

手紙と回答の全文

お寄せいただいた手紙の内容と市からの回答を、個人が特定されないように編集した上で掲載しています。

お寄せいただいた内容の全文

以前、新聞で「ガルルのスキー場」の閉鎖が検討されていることを知り落胆しています。

利用者は、平日に限れば多くて15人くらいですが、小学校のスキー授業、保育園、幼稚園児のそり遊びに利用されています。「ガルルのスキー場」は最適だと思います。
それに近年、高齢者を見かけるようになりました。冬季は閉じこもりがちになる高齢者の楽しみの場として、効用は充分にあると思います。「さぁて、充分に滑ったから温泉に入って帰るか」なんて人がいました。「ガルルのスキー場」と「じょんのび村」と結びつけて宣伝したらどうでしょう。
それに市外からも来ています。今年、外国の人たちがスキーを楽しんでいました。ちょっとした国際交流を楽しみました。

回答の全文

お手紙拝見しました。
このたび「高柳ガルルのスキー場」存続のご要望をいただきました。

おっしゃるように「高柳ガルルのスキー場」は、ゲレンデが緩やかで、これからスキーを始めようという方には最適のスキー場であります。小さなお子さまにはソリ遊びができる広場もあり、ファミリー向けのスキー場となっております。また、小学生向けにスキー教室なども行っており、市民の皆さまから愛着を持ってご利用いただいていると認識しております。

しかしながら、これまでの年間平均利用者数は、約5,700人と決して多くはなく、近年の地球温暖化の影響もあり、営業日数の短さも営業を厳しいものにしております。また、新聞報道のとおり、ゲレンデを整備する圧雪車やゲレンデリフトの老朽化が進んでいますが、それぞれの設備を新規に整備するには膨大な費用が必要となることから、更新は難しい状況であります。

なお「じょんのび村」との連携につきましては、各施設において、それぞれのチラシやポスターなどを置いてイベントの宣伝を周知しており、今後も連携してまいります。

引き続きこの冬も、仲間とご一緒に「高柳ガルルのスキー場」をご利用いただければ幸いに存じます。

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