身よりのない人への支援に関するガイドラインの作成(市長への手紙、令和5(2023)年9月公開)
手紙と回答の概要
お寄せいただいた内容の概要
柏崎市はまだ取り組まれていませんが、横須賀市、松江市、長野市など、新潟県では魚沼市がガイドラインを作成しています。
柏崎市でも実践している市を参考に高齢者に限らず「身より」問題について、社会の中で家族のありさまが猛スピードで変化している今、対策が遅れてしまわないように市民のため、早急に対応してもらうよう提案します。
⇒手紙の全文は以下の「お寄せいただいた内容の全文」をご覧ください。
回答の概要
「身より」問題は、福祉・医療・介護などの分野にまたがる社会的に大きな課題であると認識しています。
柏崎市でも、安心して暮らし続けられる地域社会の実現を目指した庁内関係部署による横断的な協議会や、「身より」問題を取り上げた多職種合同研修会などを開催し、関係機関の役割分担などの整理を進めているところです。
また、柏崎市総合福祉センター内に「権利擁護センター」を開設し、身よりのない人などの権利を守るため、成年後見制度利用の相談を受け付けています。
加えて、高齢者に関しては、市内7カ所の地域包括支援センターで総合相談を受け付け、関係機関との実務的な連携体制をとっています。亡くなられたあとの事務においては、弁護士や司法書士などの専門職につなぐ事案もあります。
このように、柏崎市においては、さまざまな関係機関が連携して「身より」問題への取り組みを行っており、今のところ、ガイドラインの作成を行う予定はありません。しかし、市民の皆さまに「身より」問題を身近に考えていただく契機として、さらなる周知・啓発が必要と判断される場合には、作成を検討したいと考えます。
⇒回答の全文は以下の「回答の全文」をご覧ください。
手紙と回答の全文
お寄せいただいた手紙の内容と市からの回答を、個人が特定されないように編集した上で掲載しています。
お寄せいただいた内容の全文
柏崎市では、まだ取り組まれていませんが、横須賀市、松江市、長野市など、新潟県では魚沼市がガイドラインを作成されています。
柏崎市でも実践されている市を参考に高齢者に限らず「身より」問題について、社会の中で家族のありさまが猛スピードで変化している今、対策が遅れてしまわないように市民のため、早急に対応してもらうよう提案します。
回答の全文
お手紙拝見しました。
このたびは、身よりのない人への支援に関するガイドラインの作成について、ご提案をいただきました。
おっしゃるとおり、「身より」問題は、福祉・医療・介護などの分野にまたがる社会的に大きな課題であると認識しております。
本市でも、安心して暮らし続けられる地域社会の実現を目指した庁内関係部署による横断的な協議会や、「身より」問題を取り上げた多職種合同研修会などを開催し、関係機関の役割分担などの整理を進めているところです。
また、柏崎市総合福祉センター内に「権利擁護センター」を開設し、身よりのない人などの権利を守るため、成年後見制度利用の相談を受け付けています。
加えて、高齢者に関しては、市内7カ所の地域包括支援センターでも総合相談の受け付けを行っており、各関係機関との実務的な連携体制をとっております。亡くなられたあとの事務においては、弁護士や司法書士などの専門職につなぐ事案もございます。
このように、本市においては、さまざまな関係機関が連携して「身より」問題への取り組みを行っており、今のところ、ガイドラインの作成を行う予定はありません。しかし、市民の皆さまに「身より」問題を身近に考えていただく契機として、さらなる周知・啓発が必要と判断される場合には、作成を検討したいと考えておりますので、何とぞご理解くださいますようお願い申し上げます。
この記事に関するお問い合わせ先
総合企画部 総務課 総務係
〒945-8511
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更新日:2023年09月15日