令和3(2021)年度予算案の概要

柏崎市の令和3(2021)年度一般会計当初予算案は475億円で、前年度比33億円（6.5パーセント）の減となりました。

令和3(2021)年度予算は、いまだ収束の兆しが見えない新型コロナウイルス感染症の影響下という、これまで経験したことのない編成となりました。
また、本市においては、新庁舎移転後、初めての予算編成であり、将来にわたり持続可能な市政運営を目指し、決意を新たに予算編成に取り組みました。

まずは、新型コロナウイルス感染症が市民生活や地域経済に与える影響を可能な限り抑えるとともに、市民が安全・安心に暮らし続けられること、事業者の事業継続・雇用維持を守ることを念頭に編成しました。
また、引き続きスピード感と実質性を求め、平成30（2018）年度以来取り組んでいる「事業峻別」をベースに、「真に行政が行うべき事業なのか」「今行うべき事業なのか」「困っている、難儀している市民に対応したものなのか」「事業効果が上がっているものなのか、もしくは上がることが見込まれるものなのか」という視点を持ちながら編成しました。

さらに「柏崎市第五次総合計画」に掲げる将来都市像『力強く 心地よいまち』と基本理念の実現に資する事業に予算の重点配分を行いました。
また、新たに策定した「柏崎市第2期まち・ひと・しごと創生総合戦略」を力強く推進していくとともに、総合計画後期基本計画を先導する事業についても配意しました。

混沌とした社会情勢下において、厳しさと柔軟さの両面から財政基盤を構築し、未来に希望を抱くことのできる持続可能な財政運営を追求しました。

柏崎市デジタル予算書は、次のリンク先からご覧になれます。