日本で初めてデフリンピックが開催されます!

写真:デフリンピック過去大会の開会式の様子。ドーム型の会場に多くの選手・観客が集まっています

提供:一般財団法人全日本ろうあ連盟

デフリンピックとは、デフ+オリンピックのこと。デフ(Deaf)とは、英語で「耳がきこえない」という意味です。

デフリンピックは、オリンピックと同じように4年に1度開催され、「耳がきこえない・きこえにくい人」のためのオリンピックです。

今回の大会は、100周年の記念すべき大会で、日本で初めて開催されます。

「耳」が聞えなくても「目」で分かる方法

「見える」合図で競技

デフリンピックは「耳」が聞こえなくても「目」で分かるように、さまざまな工夫がされています。

写真:デフサッカーの主審。旗を持った左手を大きく上に上げ、右手でファウルの位置を示しています。

提供:一般財団法人全日本ろうあ連盟

サッカー

レフェリー全員が旗を所持し、主審は笛と併せて競技をコントロールします。

空手

ライトを使って、試合開始や審判の合図を視覚的に知らせます。

陸上競技

スタートの合図は、フラッシュランプと音響装置を使用します。ピストルと連動し、オン・ユア・マークス「赤」、セット「黄」、号砲「緑」と、色の変化によって選手に合図を知らせます。

チームプレーに必要なコミュニケーション

聞こえる人は、チームメイトに声でコミュニケーションをとって次の動きをとります。

ところが、聞こえないと、声によるプレーの連携ができず、監督の指示も声では届きません。
選手たちは声の代わりに、目で合図をしあったり手話によるコミュニケーションなどを使ったりして、高度なプレーをしています。

大会概要

期間

令和7(2025)年11月15日(土曜日)~26日(水曜日)

参加国

70~80カ国・地域

競技数

21競技
(陸上競技、バドミントン、バスケットボール、ビーチバレーボール、ボウリング、自転車競技(ロード)、サッカー、ゴルフ、ハンドボール、柔道、空手、自転車競技(マウンテンバイク)、オリエンテーリング、射撃、水泳、卓球、テコンドー、テニス、バレーボール、レスリング(フリースタイル)、レスリング(グレコローマン))

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更新日:2025年10月31日